司法試験・予備試験AIブートラボ 司法試験AIブートラボ
条文 民法 第3編

第5章

読む 解く 引く
第709条不法行為による損害賠償過去問 18

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

この条文の過去問 18問
2023年 司法試験 第6問 肢エ
AがBとの間で、Bが甲大学に合格したらAの所有する動産乙をBに与える旨の贈与契約を締結した後、合否未定の間にAが乙を過失により損傷した場合には、Bが甲大学に合格しても、Aは、Bに対し、損害賠償義務を負わない。
2023年 司法試験 第36問 肢オ
賃借人が失火によって賃借物を滅失させたときは、賃貸人は、賃借人に重大な過失がない限り、債務不履行による損害賠償の請求をすることができない。
2022年 司法試験 第2問 肢ウ
最高裁判所は、下級裁判所が、一定の集団に属する者の全体に対して人種差別的な発言をした者に対し、人種差別撤廃条約並びに同条約に照らして解釈される憲法第13条及び第14条第1項は私人相互の関係にも直接適用されるとして、民法第709条の規定により高額の損害賠償を命じた事例において、上告を棄却した。
2021年 予備試験 第12問 肢ア
未成年者が他人に損害を加えた場合,その未成年者の親権者が損害賠償責任を負うことはあっても,未成年者が損害賠償責任を負うことはない。
2021年 司法試験 第29問 肢ア
未成年者が他人に損害を加えた場合,その未成年者の親権者が損害賠償責任を負うことはあっても,未成年者が損害賠償責任を負うことはない。
2020年 司法試験 第2問 肢イ
理事が法人の機関として不法行為を行い,法人が不法行為責任を負う場合には,その理事は,個人として不法行為責任を負うことはない。
2020年 司法試験 第29問 肢ウ
子が他人の不法行為によって重傷を負った場合,その両親は,そのために子が生命を害されたときにも比肩すべき精神上の苦痛を受けたときは,自己の権利として加害者に慰謝料を請求することができる。
2020年 司法試験 第29問 肢エ
未成年者が責任能力を有し被害者に対する不法行為責任を負う場合であっても,その監督義務者に未成年者に対する監督義務違反があり,その義務違反と当該未成年者の不法行為によって生じた結果との間に相当因果関係が認められるときには,監督義務者は被害者に対する不法行為責任を負う。
2020年 司法試験 第29問 肢オ
使用者が被用者の加害行為につき使用者責任に基づいて第三者に損害賠償責任を負う場合,当該被用者は,加害行為につき故意又は重過失がない限り,当該第三者に対する損害賠償責任を負わない。
2019年 予備試験 第23問 肢ア
国又は公共団体以外の者の被用者が第三者に損害を加えた場合であっても,当該被用者の行為が国又は公共団体の公権力の行使に当たるとして国又は公共団体が被害者に対して国家賠償法第1条第1項に基づく損害賠償責任を負うときには,被用者個人は民法第709条に基づく損害賠償責任を負わないが,使用者は同法第715条に基づく損害賠償責任を負う。
2017年 予備試験 第12問 肢エ
Aに使用者Dがおり,Dが本件事故について使用者責任を負う場合において,DがCに対して損害賠償債務の弁済として300万円を支払ったときは,Dは,Aに対し,信義則上相当と認められる限度において求償することができる。
2017年 司法試験 第30問 肢エ
Aに使用者Dがおり,Dが本件事故について使用者責任を負う場合において,DがCに対して損害賠償債務の弁済として300万円を支払ったときは,Dは,Aに対し,信義則上相当と認められる限度において求償することができる。
2015年 司法試験 第5問 肢ウ
AがBに対し「将来気が向いたら,私が所有する甲自動車を贈与する。」と約束したとしても,その贈与契約は無効である。
2015年 司法試験 第28問 肢イ
被害者が死亡していない場合には,被害者の近親者は,慰謝料を請求することができない。
2014年 予備試験 第23問 肢ウ
社会福祉法人Cの設置する児童養護施設に,児童福祉法に基づくD県の措置により入所した児童が,施設の職員Eの養育監護上の過失によって,他の入所児童から暴行を受けて負傷した場合であって,Eの養育監護行為が,国家賠償法第1条第1項の適用上,県の公権力の行使に当たる公務員の職務行為とされるときには,E個人が民法第709条に基づく損害賠償責任を負わないのみならず,使用者であるCも同法第715条に基づく損害賠償責任を負わない。
2012年 司法試験 第29問 肢2
未成年者が責任能力を有する場合であっても,監督義務者の義務違反と未成年者の不法行為によって生じた結果との間に相当因果関係が認められるときは,監督義務者に対して不法行為に基づく損害賠償を請求することができる。
2011年 予備試験 第12問 肢ウ
不法行為により身体に被害を受けた者の近親者がその固有の慰謝料を請求することができるのは,被害者がその不法行為によって死亡した場合に限られる。
2011年 司法試験 第30問 肢ウ
不法行為により身体に被害を受けた者の近親者がその固有の慰謝料を請求することができるのは,被害者がその不法行為によって死亡した場合に限られる。
第710条財産以外の損害の賠償過去問 8

他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、その賠償をしなければならない。

この条文の過去問 8問
2024年 予備試験 第1問 肢オ
法人は、名誉毀損によって受けた無形の損害について、その賠償を請求することができない。
2024年 司法試験 第2問 肢オ
法人は、名誉毀損によって受けた無形の損害について、その賠償を請求することができない。
2020年 司法試験 第29問 肢ウ
子が他人の不法行為によって重傷を負った場合,その両親は,そのために子が生命を害されたときにも比肩すべき精神上の苦痛を受けたときは,自己の権利として加害者に慰謝料を請求することができる。
2018年 予備試験 第1問 肢ウ
法人は財産以外の損害について不法行為に基づき損害賠償を請求することができない。
2018年 司法試験 第2問 肢ウ
法人は財産以外の損害について不法行為に基づき損害賠償を請求することができない。
2015年 司法試験 第28問 肢イ
被害者が死亡していない場合には,被害者の近親者は,慰謝料を請求することができない。
2011年 予備試験 第12問 肢ウ
不法行為により身体に被害を受けた者の近親者がその固有の慰謝料を請求することができるのは,被害者がその不法行為によって死亡した場合に限られる。
2011年 司法試験 第30問 肢ウ
不法行為により身体に被害を受けた者の近親者がその固有の慰謝料を請求することができるのは,被害者がその不法行為によって死亡した場合に限られる。
第711条近親者に対する損害の賠償過去問 6

他人の生命を侵害した者は、被害者の父母、配偶者及び子に対しては、その財産権が侵害されなかった場合においても、損害の賠償をしなければならない。

この条文の過去問 6問
2020年 司法試験 第29問 肢ウ
子が他人の不法行為によって重傷を負った場合,その両親は,そのために子が生命を害されたときにも比肩すべき精神上の苦痛を受けたときは,自己の権利として加害者に慰謝料を請求することができる。
2015年 司法試験 第28問 肢ア
他人の生命を侵害した者は,被害者の相続人に対してのみ慰謝料を支払う義務を負う。
2015年 司法試験 第28問 肢イ
被害者が死亡していない場合には,被害者の近親者は,慰謝料を請求することができない。
2012年 司法試験 第29問 肢3
不法行為により死亡した被害者の父又は母は,加害者に対し,自己が被った精神的苦痛に基づく損害の賠償を請求することはできない。
2011年 予備試験 第12問 肢ア
胎児の父が他人の不法行為によって死亡した場合,胎児の母は,子の出生前であっても,その代理人として子の固有の慰謝料請求権を行使することができる。
2011年 司法試験 第30問 肢ア
胎児の父が他人の不法行為によって死亡した場合,胎児の母は,子の出生前であっても,その代理人として子の固有の慰謝料請求権を行使することができる。
第712条責任能力過去問 3

未成年者は、他人に損害を加えた場合において、自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、その行為について賠償の責任を負わない。

この条文の過去問 3問
2021年 予備試験 第12問 肢ア
未成年者が他人に損害を加えた場合,その未成年者の親権者が損害賠償責任を負うことはあっても,未成年者が損害賠償責任を負うことはない。
2021年 司法試験 第29問 肢ア
未成年者が他人に損害を加えた場合,その未成年者の親権者が損害賠償責任を負うことはあっても,未成年者が損害賠償責任を負うことはない。
2012年 司法試験 第29問 肢1
未成年者に対し不法行為に基づく損害賠償を請求する訴訟において,原告は,行為の当時その者に責任能力があったことを主張立証しなければならない。
第713条過去問 5

精神上の障害により自己の行為の責任を弁識する能力を欠く状態にある間に他人に損害を加えた者は、その賠償の責任を負わない。ただし、故意又は過失によって一時的にその状態を招いたときは、この限りでない。

この条文の過去問 5問
2023年 予備試験 第1問 肢ア
意思能力とは、自己の行為の責任を弁識する能力をいう。
2023年 司法試験 第2問 肢ア
意思能力とは、自己の行為の責任を弁識する能力をいう。
2021年 予備試験 第12問 肢イ
故意又は過失によって一時的に自己の行為の責任を弁識する能力を欠く状態を招いた者は,その状態にある間に他人に加えた損害について賠償責任を負う。
2021年 司法試験 第29問 肢イ
故意又は過失によって一時的に自己の行為の責任を弁識する能力を欠く状態を招いた者は,その状態にある間に他人に加えた損害について賠償責任を負う。
2015年 司法試験 第28問 肢オ
過失によって一時的に自己の行為の責任を弁識する能力を欠く状態を招いた者は,その間に他人に加えた損害について賠償の責任を負う。
第714条責任無能力者の監督義務者等の責任過去問 3

1前二条の規定により責任無能力者がその責任を負わない場合において、その責任無能力者を監督する法定の義務を負う者は、その責任無能力者が第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、監督義務者がその義務を怠らなかったとき、又はその義務を怠らなくても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。

2監督義務者に代わって責任無能力者を監督する者も、前項の責任を負う。

この条文の過去問 3問
2020年 司法試験 第29問 肢エ
未成年者が責任能力を有し被害者に対する不法行為責任を負う場合であっても,その監督義務者に未成年者に対する監督義務違反があり,その義務違反と当該未成年者の不法行為によって生じた結果との間に相当因果関係が認められるときには,監督義務者は被害者に対する不法行為責任を負う。
2018年 司法試験 第29問 肢ア
精神上の障害により責任無能力者となった夫と同居する妻は,責任無能力者である夫を監督する法定の義務を負う者として,夫が第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。
2016年 司法試験 第29問 肢5
自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていない未成年者の行為により火災が発生した場合において,未成年者にその火災につき重大な過失がなかったときは,その未成年者を監督する法定の義務を負う者はその火災により生じた損害を賠償する責任を負わない。
第715条使用者等の責任過去問 16

1ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。

2使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。

3前二項の規定は、使用者又は監督者から被用者に対する求償権の行使を妨げない。

この条文の過去問 16問
2023年 予備試験 第13問 肢イ
被用者が使用者の事業の執行について重大な過失により失火して第三者に損害を加えた場合には、使用者は、被用者の選任監督について重大な過失があるときに限り、損害賠償の責任を負う。
2023年 予備試験 第13問 肢ウ
被用者が、使用者の事業の執行について第三者に損害を加えた場合において、その損害を賠償したときは、被用者は、使用者に対して求償権を行使することができない。
2023年 司法試験 第30問 肢イ
被用者が使用者の事業の執行について重大な過失により失火して第三者に損害を加えた場合には、使用者は、被用者の選任監督について重大な過失があるときに限り、損害賠償の責任を負う。
2023年 司法試験 第30問 肢ウ
被用者が、使用者の事業の執行について第三者に損害を加えた場合において、その損害を賠償したときは、被用者は、使用者に対して求償権を行使することができない。
2021年 予備試験 第12問 肢ウ
使用者が被用者の加害行為につき使用者責任に基づいて第三者に損害賠償をした場合であっても,使用者の被用者に対する求償権は生じない。
2021年 司法試験 第29問 肢ウ
使用者が被用者の加害行為につき使用者責任に基づいて第三者に損害賠償をした場合であっても,使用者の被用者に対する求償権は生じない。
2019年 予備試験 第23問 肢ア
国又は公共団体以外の者の被用者が第三者に損害を加えた場合であっても,当該被用者の行為が国又は公共団体の公権力の行使に当たるとして国又は公共団体が被害者に対して国家賠償法第1条第1項に基づく損害賠償責任を負うときには,被用者個人は民法第709条に基づく損害賠償責任を負わないが,使用者は同法第715条に基づく損害賠償責任を負う。
2017年 予備試験 第12問 肢エ
Aに使用者Dがおり,Dが本件事故について使用者責任を負う場合において,DがCに対して損害賠償債務の弁済として300万円を支払ったときは,Dは,Aに対し,信義則上相当と認められる限度において求償することができる。
2017年 司法試験 第30問 肢エ
Aに使用者Dがおり,Dが本件事故について使用者責任を負う場合において,DがCに対して損害賠償債務の弁済として300万円を支払ったときは,Dは,Aに対し,信義則上相当と認められる限度において求償することができる。
2015年 司法試験 第28問 肢ウ
ある事業のために他人を使用する者は,被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負うが,この責任は,被用者に賠償の資力があったとしても免れることができない。
2015年 司法試験 第28問 肢エ
被害者が加害者の使用者に対し使用者責任に基づく損害賠償を請求する場合,被害者は,加害者による不法行為があったことに加え,加害者の使用者が加害者である被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしていなかったことを主張・立証しなければならない。
2014年 予備試験 第23問 肢ウ
社会福祉法人Cの設置する児童養護施設に,児童福祉法に基づくD県の措置により入所した児童が,施設の職員Eの養育監護上の過失によって,他の入所児童から暴行を受けて負傷した場合であって,Eの養育監護行為が,国家賠償法第1条第1項の適用上,県の公権力の行使に当たる公務員の職務行為とされるときには,E個人が民法第709条に基づく損害賠償責任を負わないのみならず,使用者であるCも同法第715条に基づく損害賠償責任を負わない。
2013年 司法試験 第7問 肢イ
一般社団法人は,代表者でない者が職務を行うについて第三者に加えた損害を賠償する責任を負うことはない。
2013年 司法試験 第30問 肢1
法人Aの使用するBがその事業の執行について第三者Cに損害を与えた場合において,Aの代表者Dが現実にBの選任監督を担当していなかったときは,Dは,Cに対し,Aに代わって事業を監督する者としての責任を負わない。
2013年 司法試験 第30問 肢2
Aの使用するBが,その外形からみてAの事業の範囲内に属すると認められる行為によって第三者Cに損害を与えた場合であっても,Bの加害行為がBの職務権限内で適法に行われたものでないことをCが知っていたとき,又は知らなかったことについて重大な過失があったときは,Aは,Cに対し,損害賠償の責任を負わない。
2013年 司法試験 第30問 肢3
Aの使用するBがその事業の執行について第三者Cに損害を与えた場合において,その損害を賠償する債務をAがCに対して弁済したときには,AのBに対する求償権は,発生しない。
第716条注文者の責任過去問 4

注文者は、請負人がその仕事について第三者に加えた損害を賠償する責任を負わない。ただし、注文又は指図についてその注文者に過失があったときは、この限りでない。

この条文の過去問 4問
2021年 予備試験 第12問 肢エ
請負人がその仕事について第三者に損害を加えた場合,注文又は指図について過失のない注文者は,その第三者に対する損害賠償責任を負わない。
2021年 司法試験 第29問 肢エ
請負人がその仕事について第三者に損害を加えた場合,注文又は指図について過失のない注文者は,その第三者に対する損害賠償責任を負わない。
2018年 司法試験 第29問 肢イ
請負人がその仕事について第三者に損害を加えた場合には,その注文又は指図について注文者に過失があったときを除き,注文者は,その損害を賠償する責任を負わない。
2013年 司法試験 第30問 肢4
Aとの間で請負契約を締結した請負人Bがその仕事について第三者Cに損害を与えた場合において,注文又は指図についてAに過失があったときは,Aは,Cに対し,注文者として損害賠償の責任を負う。
第717条土地の工作物等の占有者及び所有者の責任過去問 10

1土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。

2前項の規定は、竹木の栽植又は支持に瑕疵がある場合について準用する。

3前二項の場合において、損害の原因について他にその責任を負う者があるときは、占有者又は所有者は、その者に対して求償権を行使することができる。

この条文の過去問 10問
2024年 司法試験 第31問 肢ウ
土地工作物の設置の瑕疵によって他人に損害が生じた場合において、土地工作物の占有者として損害賠償の責任を負う者が無資力であるときは、土地工作物の所有者も損害賠償の責任を負う。
2023年 予備試験 第13問 肢エ
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じた場合において、その工作物の占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、その工作物の所有者が損害賠償の責任を負う。
2023年 司法試験 第30問 肢エ
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じた場合において、その工作物の占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、その工作物の所有者が損害賠償の責任を負う。
2019年 司法試験 第28問 肢ア
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害が生じ,Aがその工作物の占有者として損害賠償の責任を負う場合において,その損害を賠償したAは,その損害の原因について責任を負うBに対し,求償権を行使することができる。
2019年 司法試験 第28問 肢イ
Aが所有する樹木の植栽又は支持に瑕疵があることによってBに損害が生じた場合であっても,Aが相当の注意をもってその管理をしていたときは,Aが損害賠償の責任を負うことはない。
2019年 司法試験 第28問 肢ウ
Aが所有する甲建物の設置又は保存に瑕疵があることによってBに損害が生じた場合には,その瑕疵がAの前の所有者が甲建物を所有していた時期に生じたものであるときであっても,Aは,甲建物の所有者として損害賠償の責任を負う。
2019年 司法試験 第28問 肢エ
Aがその所有する甲建物をBに賃貸し,Bが甲建物をCに転貸し,それぞれ引渡しがされた場合には,甲建物の設置又は保存に瑕疵があることによって第三者に生じた損害について,Bが占有者として損害賠償の責任を負うことはない。
2019年 司法試験 第28問 肢オ
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによってAに損害が生じ,その工作物の占有者Bが損害賠償の責任を負う場合において,Bが無資力であるときは,その工作物の所有者も損害賠償の責任を負う。
2018年 司法試験 第29問 肢ウ
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害が生じた場合において,その工作物の所有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは,その工作物の占有者が,その損害を賠償する責任を負う。
2014年 予備試験 第12問 肢2
土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによってAに損害が生じた場合において,その工作物の占有者であるBが損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは,その工作物の所有者であるCが,Aに対し,その損害を賠償する責任を負う。
第718条動物の占有者等の責任過去問 1

1動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない。

2占有者に代わって動物を管理する者も、前項の責任を負う。

この条文の過去問 1問
2018年 司法試験 第29問 肢エ
動物の占有者は,その動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは,その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負わない。
第719条共同不法行為者の責任過去問 5

1数人が共同の不法行為によって他人に損害を加えたときは、各自が連帯してその損害を賠償する責任を負う。共同行為者のうちいずれの者がその損害を加えたかを知ることができないときも、同様とする。

2行為者を教唆した者及び幇ほう助した者は、共同行為者とみなして、前項の規定を適用する。

この条文の過去問 5問
2018年 司法試験 第29問 肢オ
交通事故により傷害を受けた者が搬送先の医師の診療上の過失により死亡した場合には,交通事故の加害者と医師が被害者の被った損害について連帯して賠償する責任を負うことはない。
2017年 予備試験 第12問 肢ア
CがAに対して本件事故後3年以内に損害賠償を請求する訴訟を提起すれば,CのBに対する損害賠償請求権の消滅時効も中断する。
2017年 司法試験 第30問 肢ア
CがAに対して本件事故後3年以内に損害賠償を請求する訴訟を提起すれば,CのBに対する損害賠償請求権の消滅時効も中断する。
2014年 予備試験 第12問 肢1
Aの前方不注意による自動車の運転によってBが重傷を負い,Bを治療したCの過失によってBが死亡した場合において,ACの各行為が共同不法行為となるときであっても,Bの死亡という結果の発生に対するA及びCの寄与の割合をそれぞれ確定することができるときは,Aは,Bの死亡による損害の全額を賠償する責任を負わない。
2012年 司法試験 第29問 肢5
暴行を受けて傷害を負った被害者が損害賠償を請求する場合において,被害者の治療を行った医師に診療上の過失があり,そのために被害者の症状が悪化したときであっても,暴行を加えた者と医師は,被害者に対し連帯して損害を賠償する責任を負うことはない。
第720条正当防衛及び緊急避難過去問 1

1他人の不法行為に対し、自己又は第三者の権利又は法律上保護される利益を防衛するため、やむを得ず加害行為をした者は、損害賠償の責任を負わない。ただし、被害者から不法行為をした者に対する損害賠償の請求を妨げない。

2前項の規定は、他人の物から生じた急迫の危難を避けるためその物を損傷した場合について準用する。

この条文の過去問 1問
2022年 司法試験 第29問 肢オ
Aの不法行為に対し、Bが第三者Cの権利を防衛するためAに加害行為をしたときは、それがやむを得ないものであったとしても、BはAに対し損害賠償責任を負う。
第721条損害賠償請求権に関する胎児の権利能力過去問 9

胎児は、損害賠償の請求権については、既に生まれたものとみなす。

この条文の過去問 9問
2023年 司法試験 第1問 肢ア
AがBの母Cとの間で締結した、Aの所有する甲土地をBに無償で与える旨の第三者のためにする契約は、その成立の時にBが胎児であったとしても、そのためにその効力を妨げられない。
2023年 司法試験 第1問 肢ウ
胎児を受贈者として死因贈与をすることができる。
2023年 司法試験 第1問 肢エ
胎児が不法行為により損害を受けたときは、胎児の両親は、出生前に胎児を代理して加害者に対し損害賠償請求をすることができる。
2022年 司法試験 第29問 肢エ
胎児Aの父が不法行為により死亡した場合、Aの母は、Aが生まれる前であっても、Aの代理人として、加害者に対し、Aの固有の慰謝料を請求することができる。
2018年 司法試験 第1問 肢ア
胎児を受贈者として死因贈与をすることはできない。
2018年 司法試験 第1問 肢オ
胎児のときに不法行為を受けた者は,出生前にその父母が胎児を代理して加害者とした和解に拘束される。
2014年 予備試験 第31問 肢3
胎児は,不法行為に基づく損害賠償請求権を訴訟物とするときは,当事者になることができる。
2011年 予備試験 第12問 肢ア
胎児の父が他人の不法行為によって死亡した場合,胎児の母は,子の出生前であっても,その代理人として子の固有の慰謝料請求権を行使することができる。
2011年 司法試験 第30問 肢ア
胎児の父が他人の不法行為によって死亡した場合,胎児の母は,子の出生前であっても,その代理人として子の固有の慰謝料請求権を行使することができる。
第722条損害賠償の方法、中間利息の控除及び過失相殺過去問 8

1第四百十七条及び第四百十七条の二の規定は、不法行為による損害賠償について準用する。

2被害者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の額を定めることができる。

この条文の過去問 8問
2023年 司法試験 第30問 肢オ
損害賠償の額を定めるに当たり、被害を受けた未成年者の過失を考慮するためには、その未成年者に事理を弁識するに足りる知能が備わっていれば足りる。
2019年 予備試験 第12問 肢イ
内縁の夫が運転する自動車に同乗していた者が,内縁の夫と第三者の双方の過失による交通事故で負傷し,第三者に対し損害賠償を請求する場合において,裁判所は,損害賠償の額を定めるに当たり,内縁の夫の過失を被害者側の過失として考慮することはできない。
2019年 予備試験 第12問 肢エ
被害者に対する加害行為と加害行為前から存在した被害者の疾患とが共に原因となって損害が発生した場合において,当該疾患の態様,程度などに照らし,加害者に損害の全部を賠償させるのが公平を失するときは,裁判所は,損害賠償の額を定めるに当たり,過失相殺の規定を類推適用して,被害者の疾患を考慮することができる。
2019年 司法試験 第29問 肢イ
内縁の夫が運転する自動車に同乗していた者が,内縁の夫と第三者の双方の過失による交通事故で負傷し,第三者に対し損害賠償を請求する場合において,裁判所は,損害賠償の額を定めるに当たり,内縁の夫の過失を被害者側の過失として考慮することはできない。
2019年 司法試験 第29問 肢エ
被害者に対する加害行為と加害行為前から存在した被害者の疾患とが共に原因となって損害が発生した場合において,当該疾患の態様,程度などに照らし,加害者に損害の全部を賠償させるのが公平を失するときは,裁判所は,損害賠償の額を定めるに当たり,過失相殺の規定を類推適用して,被害者の疾患を考慮することができる。
2014年 予備試験 第12問 肢4
Aの不法行為により未成年者Bが重傷を負った場合において,Bが事理弁識能力を有していなかったときであっても,その損害の発生についてBの親に監督上の過失が認められるときには,Aは,過失相殺による損害額の減額を主張することができる。
2012年 司法試験 第29問 肢4
交通事故の被害者である幼児に過失がなかったときは,その父又は母に過失があったとしても,それを理由として賠償額が減額されることはない。
2011年 司法試験 第30問 肢エ
不法行為による身体傷害の場合,被害者に責任能力が備わっていないときは,その過失を考慮して損害賠償の額を決めることができない。
第723条名誉毀き損における原状回復過去問 4

他人の名誉を毀き損した者に対しては、裁判所は、被害者の請求により、損害賠償に代えて、又は損害賠償とともに、名誉を回復するのに適当な処分を命ずることができる。

この条文の過去問 4問
2024年 司法試験 第31問 肢エ
プライバシーを侵害した者に対しては、裁判所は、被害者の請求により、損害賠償に代えて、又は損害賠償とともに、謝罪広告を命ずることができる。
2022年 司法試験 第6問 肢ウ
放送事業者に対して、一定の場合に、放送により権利の侵害を受けた本人等からの請求に基づく訂正放送を義務付ける放送法の規定や、他人の名誉を毀損した者に対して、裁判所が「名誉を回復するのに適切な処分」を命ずることができるとする民法第723条の規定は、反論権について直接規定したものではない。しかし、それらの規定は、それぞれの趣旨に鑑みれば、裁判において反論権を認める根拠となり得る。
2022年 司法試験 第29問 肢ウ
名誉感情を侵害された場合、被害者は、これを理由として、名誉感情を回復するのに適当な処分を請求することができない。
2016年 司法試験 第6問 肢イ
新聞等の記事が特定の者の名誉ないしプライバシーに重大な影響を及ぼし,その者に対する不法行為が成立する場合には,具体的な成文法がなくても,反論権の制度として,反論文掲載請求権が認められる。
第724条不法行為による損害賠償請求権の消滅時効過去問 6

不法行為による損害賠償の請求権は、次に掲げる場合には、時効によって消滅する。被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないとき。不法行為の時から二十年間行使しないとき。

1 被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないとき。

2 不法行為の時から二十年間行使しないとき。

この条文の過去問 6問
2022年 司法試験 第29問 肢イ
不法行為による損害賠償の請求権は、不法行為の時から20年間行使しないときは、時効によって消滅する。
2021年 予備試験 第12問 肢オ
人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権は,時効によって消滅しない。
2021年 司法試験 第29問 肢オ
人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権は,時効によって消滅しない。
2020年 予備試験 第2問 肢ウ
不法行為に基づく損害賠償請求権は,不法行為の時から20年間行使しない場合,時効によって消滅する。
2020年 司法試験 第5問 肢ウ
不法行為に基づく損害賠償請求権は,不法行為の時から20年間行使しない場合,時効によって消滅する。
2013年 司法試験 第6問 肢ア
他人の代理人として契約をした者が無権代理人であり,かつ,本人の追認を得ることができなかった場合において,相手方の選択により無権代理人として履行に代わる損害賠償義務を負うときは,当該損害賠償義務は不法行為による損害賠償責任であるから,無権代理行為の時から3年の時効消滅にかかる。
第724条の2人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権の消滅時効過去問 4

人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権の消滅時効についての前条第一号の規定の適用については、同号中「三年間」とあるのは、「五年間」とする。

この条文の過去問 4問
2025年 予備試験 第12問 肢オ
人の身体を害する不法行為による損害賠償請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。
2025年 司法試験 第30問 肢オ
人の身体を害する不法行為による損害賠償請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。
2021年 予備試験 第12問 肢オ
人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権は,時効によって消滅しない。
2021年 司法試験 第29問 肢オ
人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権は,時効によって消滅しない。