法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
この条文の過去問 13問
正しい。受益者が利得に法律上の原因がないことを認識した後の利益の消滅は、返還義務の範囲を減少させる理由とならない(最判平3.11.19)。
703条は、善意の受益者はその利益の存する限度において返還する義務を負うとし、704条は、悪意の受益者に受けた利益に利息を付けて返還することを求める。善意の受益者の責任が現に残っている利益に限られるのは、法律上の原因があると信じて利益を使ってしまった者に、不当利得がなかった場合より重い不利益を負わせるべきでないからである。そうであれば、受益者が利得に法律上の原因がないと知った後は、そうした信頼はもうなく、責任を軽くする理由がない。判例も、利得者が利得に法律上の原因がないことを認識した後の利益の消滅は、返還義務の範囲を減少させる理由とはならないとした(最判平3.11.19)。受益の時は善意でも、後に悪意になった者は、その時から悪意の受益者としての責任を負うことになる。したがって、法律上の原因がないと知った後に利益がなくなっても、現に利益が残っていないことを理由に返還を拒むことはできない。

利得者が利得に法律上の原因がないことを認識した後の利益の消滅は、返還義務の範囲を減少させる理由とはならない
正しい。即時取得による所有権の取得は法律上の原因に基づくので、買主は寄託者に不当利得返還義務を負わない(192条・703条)。
受寄者は預かった動産を処分する権限のない無権利者であるが、買主が取引行為によって平穏かつ公然と動産の占有を始め、善意で過失がなければ、即時にその動産について権利を取得する(192条)。即時取得は、占有を信頼して動産を取引した者を保護し、真の所有者の追及を断ち切って権利の帰属を確定させる制度である。そのため、買主が所有権を取得したのは即時取得という法律の定める原因によるものであり、703条の法律上の原因なく他人の財産によって利益を受けた場合には当たらない。返還させると即時取得で取引の安全を守った意味がなくなるからである。したがって、買主は寄託者に不当利得返還義務を負わず、肢は正しい。所有権を失った寄託者は、受寄者に対し、寄託契約の債務不履行や不法行為による損害賠償を求めたり、受寄者が得た売却代金の返還を不当利得として求めたりすることになる。

取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する。
正しい。混和で所有権を失ったBは、248条により、不当利得の規定に従ってAに償金を請求できる。
245条は、所有者を異にする物が混和して識別することができなくなった場合に、動産の付合に関する243条と244条を準用している。本肢では、Aの液体甲100立方メートルとBの液体乙10立方メートルが混ざって識別できなくなり、量で大きく勝る甲を主とみてAが液体丙の所有権を取得している。そして248条は、242条から247条までの規定の適用によって損失を受けた者は、703条及び704条の規定に従い、その償金を請求することができると定める。添付の規定で所有権の帰属が法律上当然に決まる結果、一方が利益を得て他方が損失を受けるので、その間を不当利得の考え方で調整する趣旨である。Bは液体乙の所有権を失う損失を受けているから、Aに償金を請求できる。肢はこの結論を述べており、正しい。

前二条の規定は、所有者を異にする物が混和して識別することができなくなった場合について準用する。/第二百四十二条から前条までの規定の適用によって損失を受けた者は、第七百三条及び第七百四条の規定に従い、その償金を請求することができる。
- 不動産の付合(242条):不動産の所有者が取得する。権原によって附属させた物でも、独立性がなければ付合する
- 動産の付合(243条・244条):主従あり=主たる動産の所有者。主従なし=付合時の価格の割合で共有
- 混和(245条):動産の付合と同じ
- 加工(246条):原則=材料の所有者。工作の価格が材料を著しく超える=加工者。加工者が材料の一部を出した=自分の材料+工作が他人の材料を超えれば加工者
- 建前を第三者が建物に仕上げた:246条2項で決める(最判昭54.1.25)
- 償金(248条):不当利得の規定(703条・704条)に従って請求できる
正しい。混和で所有権を失ったBは、248条により、不当利得の規定に従ってAに償金を請求できる。
245条は、所有者を異にする物が混和して識別することができなくなった場合に、動産の付合に関する243条と244条を準用している。本肢では、Aの液体甲100立方メートルとBの液体乙10立方メートルが混ざって識別できなくなり、量で大きく勝る甲を主とみてAが液体丙の所有権を取得している。そして248条は、242条から247条までの規定の適用によって損失を受けた者は、703条及び704条の規定に従い、その償金を請求することができると定める。添付の規定で所有権の帰属が法律上当然に決まる結果、一方が利益を得て他方が損失を受けるので、その間を不当利得の考え方で調整する趣旨である。Bは液体乙の所有権を失う損失を受けているから、Aに償金を請求できる。肢はこの結論を述べており、正しい。

前二条の規定は、所有者を異にする物が混和して識別することができなくなった場合について準用する。/第二百四十二条から前条までの規定の適用によって損失を受けた者は、第七百三条及び第七百四条の規定に従い、その償金を請求することができる。
- 不動産の付合(242条):不動産の所有者が取得する。権原によって附属させた物でも、独立性がなければ付合する
- 動産の付合(243条・244条):主従あり=主たる動産の所有者。主従なし=付合時の価格の割合で共有
- 混和(245条):動産の付合と同じ
- 加工(246条):原則=材料の所有者。工作の価格が材料を著しく超える=加工者。加工者が材料の一部を出した=自分の材料+工作が他人の材料を超えれば加工者
- 建前を第三者が建物に仕上げた:246条2項で決める(最判昭54.1.25)
- 償金(248条):不当利得の規定(703条・704条)に従って請求できる
誤り。違うのは「債務者はその返還を求めることはできない」の部分である。返還を請求できなくなるのは債務の不存在を知って弁済したときに限られ(705条)、免除を忘れて弁済した債務者は不当利得として返還を求めることができる。
免除によって債権は消滅するから(519条)、その後に債務者がした弁済は存在しない債務に対する給付であり、債権者は法律上の原因なく利益を得たことになるので、原則として不当利得として返還しなければならない(703条・704条)。この原則の例外が705条であり、同条は、債務の弁済として給付をした者は、その時において債務の存在しないことを知っていたときは、その給付したものの返還を請求することができないと定める。債務がないと知りながらあえて給付した者は、返還を求めることが矛盾した態度になるから保護しないのである。返還請求ができなくなるのは、給付の時に債務がないことを知っていた場合に限られ、判例も、知らなかったことに過失があっても705条は適用されないとしている。本肢の債務者は免除を受けたことを忘れて弁済しているから、給付の時に債務がないことを知っていたとはいえず、705条は適用されない。したがって、債務者は返還を求めることができ、本肢は誤りである。

債務の弁済として給付をした者は、その時において債務の存在しないことを知っていたときは、その給付したものの返還を請求することができない。
正しい。事務管理には報酬を請求できる規定がなく、委任の報酬の規定も準用されないから(701条)、Bは修理の報酬を請求できない。
Aの不在中に隣人Bが義務なくAの生け垣を修理することは、他人のためにその事務の管理を始めたものとして事務管理に当たる(697条1項)。事務管理は、頼まれていない他人の事務への干渉を、助け合いの好意による行為として例外的に適法とする制度であり、契約がない以上、労務の対価を生じさせる根拠がない。法が管理者に認めるのは、本人のために有益な費用の償還(702条1項)と、有益な債務を負担したときの代弁済の請求(同条2項・650条2項)にとどまり、ここでいう費用には管理者自身の労務の対価は含まれない。また、委任の規定を準用する701条も、報告(645条)、受取物の引渡し(646条)、金銭を消費した責任(647条)を準用するだけで、報酬に関する648条は準用していない。委任でさえ特約がなければ報酬を請求できないのであるから、契約によらない事務管理で報酬を認める余地はない。したがって、Bは費用の償還は求められても、報酬は請求できず、本肢は正しい。

管理者は、本人のために有益な費用を支出したときは、本人に対し、その償還を請求することができる。2 第六百五十条第二項の規定は、管理者が本人のために有益な債務を負担した場合について準用する。3 管理者が本人の意思に反して事務管理をしたときは、本人が現に利益を受けている限度においてのみ、前二項の規定を適用する。
| 事項 | 事務管理 | 委任 |
|---|---|---|
| 費用の償還 | 本人のために有益な費用(702条1項) | 必要と認められる費用と支出の日以後の利息(650条1項) |
| 代弁済・担保 | 650条2項を準用(702条2項) | できる(650条2項) |
| 本人の意思に反する場合 | 現に利益を受けている限度に限られる(702条3項) | ― |
| 報酬 | 請求できない | 特約があれば請求できる(648条1項) |
| 損害の賠償 | 請求できない | 過失なく受けた損害の賠償を請求できる(650条3項) |
誤り。違うのは「真の債権者は,弁済を受けた者に対し,不当利得返還請求をすることができない」の部分である。478条は弁済した債務者を守る規定にすぎず、受領者には利益を保持する法律上の原因がないから、真の債権者は不当利得の返還を請求できる(703条)。
478条は、受領権者としての外観を有する者に善意無過失で弁済した債務者を保護し、その債務を消滅させる規定である。同条によって守られるのは弁済をした債務者であり、受領した者が受け取った利益をそのまま保持してよいことまで認めるものではない。弁済が有効とされる結果、真の債権者は自分の債権を失って損失を受ける一方、受領した者は本来自分に帰属しない給付を保持しており、両者の間にはその給付を正当化する法律上の原因がない。したがって、真の債権者は受領した者に対して不当利得の返還を請求することができる(703条)。受領した者が自分に受領権限がないことを知っていた悪意の受益者であれば、受けた利益に利息を付けて返還し、なお損害があれば賠償しなければならない(704条)。通帳を盗んで払戻しを受けた場合のように受領が違法な権利侵害に当たるときは、不法行為に基づく損害賠償(709条)も請求できる。不当利得返還請求ができないとする肢は誤っている。出題当時の債権の準占有者は、現行478条の受領権者としての外観を有する者に当たる。

法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
誤り。違うのは「真の債権者は,弁済を受けた者に対し,不当利得返還請求をすることができない」の部分である。478条は弁済した債務者を守る規定にすぎず、受領者には利益を保持する法律上の原因がないから、真の債権者は不当利得の返還を請求できる(703条)。
478条は、受領権者としての外観を有する者に善意無過失で弁済した債務者を保護し、その債務を消滅させる規定である。同条によって守られるのは弁済をした債務者であり、受領した者が受け取った利益をそのまま保持してよいことまで認めるものではない。弁済が有効とされる結果、真の債権者は自分の債権を失って損失を受ける一方、受領した者は本来自分に帰属しない給付を保持しており、両者の間にはその給付を正当化する法律上の原因がない。したがって、真の債権者は受領した者に対して不当利得の返還を請求することができる(703条)。受領した者が自分に受領権限がないことを知っていた悪意の受益者であれば、受けた利益に利息を付けて返還し、なお損害があれば賠償しなければならない(704条)。通帳を盗んで払戻しを受けた場合のように受領が違法な権利侵害に当たるときは、不法行為に基づく損害賠償(709条)も請求できる。不当利得返還請求ができないとする肢は誤っている。出題当時の債権の準占有者は、現行478条の受領権者としての外観を有する者に当たる。

法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
正しい。銀行が預金を誤って無権利者に払い戻した場合、真の預金者への払戻しをしていなくても、銀行には損失があり、受け取った者に返還を請求できる(最判平17.7.11)。
不当利得の返還請求には、相手方が法律上の原因なく利益を受け、そのために請求者に損失が生じたことが必要である(703条)。銀行が預金者以外の者に誤って払い戻した場合、その払戻しが無効であれば、真の預金者の預金債権はなお残っている。そこで、銀行が真の預金者に払い戻す前でも、銀行に損失があるといえるかが問題となる。最判平17.7.11は、共同相続人の一人が他の共同相続人の預金まで払戻しを受けた事案で、他の共同相続人に支払った後でなければ銀行に損失がないとした原審を退け、無効な払戻しによって銀行には払い戻した額に相当する損失が生じているとした。払戻しが無効である以上、銀行は払い戻した金銭を失い、なお預金者に支払う義務を負うのであるから、その時点で損失があるといえるからである。したがって、A銀行はBに払い戻していなくても、Cに返還を請求できる。

法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
誤り。違うのは「使用の対価を支払うことなく」の部分である。競売手続の開始前からの建物使用者は買受けの時から6か月間明渡しを猶予されるが、その間の使用の対価は買受人に支払わなければならない(395条)。
395条1項は、抵当権者に対抗することができない賃貸借により抵当権の目的である建物の使用又は収益をする者であって、競売手続の開始前から使用又は収益をする者などは、その建物の競売における買受人の買受けの時から6か月を経過するまでは、その建物を買受人に引き渡すことを要しないと定める。抵当権者に対抗できない賃借人は、本来は買受人に直ちに建物を明け渡さなければならないが、突然住まいや営業の場所を失う不利益を和らげるため、引っ越しの準備期間として明渡しを猶予したのである。しかし、この猶予は買受人との間に賃貸借関係を生じさせるものではなく、使用者は、猶予期間中の使用の対価を不当利得として買受人に支払わなければならない。同条2項は、買受人が相当の期間を定めて1か月分以上の対価の支払を催告し、その期間内に支払がないときは猶予の規定を適用しないとしており、対価の支払義務があることを前提としている。本肢は対価を支払わなくてよいとしている点が誤りである。

前項の規定は、買受人の買受けの時より後に同項の建物の使用をしたことの対価について、買受人が抵当建物使用者に対し相当の期間を定めてその一箇月分以上の支払の催告をし、その相当の期間内に履行がない場合には、適用しない。
誤り。違うのは「Bは、Aに対し内金の返還を請求することはできない」の部分である。手付による解除によって契約はさかのぼって消滅するので、買主は支払済みの内金の返還を請求できる。
内金は売買代金の一部として支払われるものであり、契約の解除のための手付とは性質が異なる。買主Bが内金を支払ったことは、Bの側の履行の着手にすぎず、557条1項ただし書で解除が封じられるのは相手方が履行に着手した場合であるから、売主Aが履行に着手していなければ、Bは手付を放棄して契約を解除できる。手付による解除がされると、契約はさかのぼって効力を失うから、AはBから受け取った内金を保持する法律上の原因を失い、Bに返還しなければならない(545条1項の原状回復)。買主が手付による解除で失うのは放棄した手付だけであり、それを超えて内金まで失わせるのは、手付の額の負担で契約から離脱できるという解約手付の趣旨に反するからである。本肢は誤りである。

当事者の一方がその解除権を行使したときは、各当事者は、その相手方を原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。
- 方法:買主は手付を放棄し、売主は倍額を現実に提供して解除する(557条1項本文)
- 履行の着手:客観的に外部から認識できる形で履行行為の一部をし、又は履行の提供に欠かせない前提行為をすること(最大判昭40.11.24)
- 着手に当たる:分筆登記の手続、他人物の売主が目的物を取得して自己名義に登記すること
- 着手に当たらない:売却代金を充てる資金計画で別の物件を買う契約をすること
- 効果:契約はさかのぼって消滅し、支払済みの内金は返還される。損害賠償は請求できない(557条2項)
正しい。不当利得返還請求では、受益、損失、両者の因果関係、法律上の原因がないことを、返還を請求する者が主張立証しなければならない。
703条は、法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者は、その利益の存する限度においてこれを返還する義務を負うと定める。不当利得返還請求権の発生要件は、①受益者が利益を受けたこと、②請求者に損失が生じたこと、③受益と損失との間の因果関係、④受益に法律上の原因がないことであり、これらは返還請求権の発生を基礎づける事実であるから、権利を主張する請求者が主張立証すべきものとされている。判例も、不当利得の返還を請求する者がこれらの要件を主張立証すべきであるとしている。受益者の手元に利益が残っていないこと(現存利益の不存在)は、いったん発生した返還義務の範囲を縮める事情であるから、反対に受益者が主張立証すべきことになる。本肢は正しい。

法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
- 要件事実:損失・受益・因果関係・法律上の原因の不存在は、返還を請求する者が主張立証する
- 金銭の利得の不存在:返還請求権の消滅を主張する受益者が主張立証する(最判平3.11.19)
- 転用物訴権:建物所有者が賃貸借契約全体からみて対価関係なしに利益を受けたときに限り認められる(最判平7.9.19)
- 騙取金による弁済:債権者が悪意又は重大な過失なら法律上の原因を欠く(最判昭49.9.26)
- 共有者間:単独で占有する共有者に持分割合に応じた賃料相当額を請求できる(最判平12.4.7)
正しい。合意解除の効果は解除の法的性質に関する説と関係なく決まり、判例は合意解除前の第三者も177条の第三者として扱うので、Cの登場時期を問わずAは登記がなければ対抗できない(最判昭33.6.14)。
合意解除は、既存の契約を解消して契約がなかったことにする新たな契約であり、その効果は当事者の合意の内容によって決まるから、法定解除の効果をめぐる直接効果説・間接効果説のどちらに立つかは結論に影響しない。判例(最判昭33.6.14)は、合意解除は545条1項にいう契約の解除ではないが、契約の時に遡って効力を持たせる趣旨であれば法定解除と別異に扱う理由はないとしつつ、合意解除前の第三者は177条の第三者として、登記がなければ所有権の復帰を対抗されないとした。合意解除後の第三者との関係も、法定解除と同じく復帰的物権変動と転売の対抗関係となる。したがって、Cが合意解除の前に登場しても後に登場しても、Aは登記名義を得なければ甲土地の所有権の復帰をCに対抗できず、本肢は正しい。

不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法(平成十六年法律第百二十三号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。
| 解除前の第三者 | 解除後の第三者 | |
|---|---|---|
| 直接効果説(判例) | 545条1項ただし書で保護。善意悪意を問わず、権利保護要件として登記が要る | 解除による復帰的物権変動との対抗関係(177条) |
| 間接効果説 | 対抗関係(ただし書は注意規定) | 対抗関係 |
| 合意解除 | 177条の第三者として登記で決まる(最判昭33.6.14) | 対抗関係 |


























