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条文 民法 第1編第5章

第5節

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第127条条件が成就した場合の効果過去問 4

1停止条件付法律行為は、停止条件が成就した時からその効力を生ずる。

2解除条件付法律行為は、解除条件が成就した時からその効力を失う。

3当事者が条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせる意思を表示したときは、その意思に従う。

この条文の過去問 4問
2025年 司法試験 第5問 肢オ
解除条件付きの契約は、当事者の合意によって、条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせることができない。
2019年 予備試験 第2問 肢ア
停止条件付法律行為は,当事者が条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせる意思を表示したとしても,条件が成就した時からその効果が生ずる。
2019年 司法試験 第4問 肢ア
停止条件付法律行為は,当事者が条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせる意思を表示したとしても,条件が成就した時からその効果が生ずる。
2011年 司法試験 第24問 肢3
Aは,Bとの間で,「Bが大学を卒業した際には,Aは,A所有の特定の自動車を10万円でBに売り渡す。」という契約をしたが,A宅敷地内の車庫に保管されていたこの自動車は,隣人の失火によって焼失し,その後,Bは,大学を卒業した。この場合,Bは,Aに対して,代金10万円を支払わなければならない。
第128条条件の成否未定の間における相手方の利益の侵害の禁止過去問 4

条件付法律行為の各当事者は、条件の成否が未定である間は、条件が成就した場合にその法律行為から生ずべき相手方の利益を害することができない。

この条文の過去問 4問
2023年 予備試験 第2問 肢エ
AがBとの間で、Bが甲大学に合格したらAの所有する動産乙をBに与える旨の贈与契約を締結した後、合否未定の間にAが乙を過失により損傷した場合には、Bが甲大学に合格しても、Aは、Bに対し、損害賠償義務を負わない。
2023年 司法試験 第6問 肢エ
AがBとの間で、Bが甲大学に合格したらAの所有する動産乙をBに与える旨の贈与契約を締結した後、合否未定の間にAが乙を過失により損傷した場合には、Bが甲大学に合格しても、Aは、Bに対し、損害賠償義務を負わない。
2015年 司法試験 第5問 肢ウ
AがBに対し「将来気が向いたら,私が所有する甲自動車を贈与する。」と約束したとしても,その贈与契約は無効である。
2015年 司法試験 第5問 肢エ
AがBに対し「Bが医学部の卒業試験に合格したら,私が所有する甲自動車を贈与する。」と約束した場合,卒業試験の前にAが甲自動車を第三者Cに売却したときは,Bは,Aに対し,それにより生じた損害の賠償を請求することができる。
第129条条件の成否未定の間における権利の処分等過去問 5

条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は、一般の規定に従い、処分し、相続し、若しくは保存し、又はそのために担保を供することができる。

この条文の過去問 5問
2024年 司法試験 第5問 肢ウ
AB間で「BがCと婚姻したら、A所有の甲土地をBに贈与する。」という契約がされた場合、Bは、その条件の成否が未定である間は、AB間の契約に基づくBの権利を第三者に譲渡することができない。
2019年 予備試験 第2問 肢イ
条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は,一般の規定に従い,処分し,相続し,若しくは保存し,又はそのために担保を供することができる。
2019年 司法試験 第4問 肢イ
条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は,一般の規定に従い,処分し,相続し,若しくは保存し,又はそのために担保を供することができる。
2012年 予備試験 第2問 肢ウ
条件の付された権利は,その条件の成否が未定である間は,相続することができない。
2012年 司法試験 第6問 肢ウ
条件の付された権利は,その条件の成否が未定である間は,相続することができない。
第130条条件の成就の妨害等過去問 7

1条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは、相手方は、その条件が成就したものとみなすことができる。

2条件が成就することによって利益を受ける当事者が不正にその条件を成就させたときは、相手方は、その条件が成就しなかったものとみなすことができる。

この条文の過去問 7問
2024年 司法試験 第5問 肢ア
条件が成就することによって利益を受ける当事者が不正にその条件を成就させたときは、相手方は、その条件が成就しなかったものとみなすことができる。
2023年 予備試験 第2問 肢イ
停止条件付きの動産の贈与契約が締結された場合において、贈与者が信義則に反し故意にその条件の成就を妨げたときは、受贈者は、動産の引渡しを請求することができる。
2023年 司法試験 第6問 肢ア
AがBとの間で、Bが一定期間窃盗をしなかったら10万円をBに与える旨の贈与契約を締結した場合において、その期間窃盗をしなかったBがAに10万円の支払を請求したときは、Aは、これを拒むことができる。
2023年 司法試験 第6問 肢イ
停止条件付きの動産の贈与契約が締結された場合において、贈与者が信義則に反し故意にその条件の成就を妨げたときは、受贈者は、動産の引渡しを請求することができる。
2019年 予備試験 第2問 肢エ
条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは,相手方は,その条件が成就したものとみなすことができる。
2019年 司法試験 第4問 肢エ
条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは,相手方は,その条件が成就したものとみなすことができる。
2015年 司法試験 第5問 肢オ
AがBに対し「私の所有する乙土地の購入希望者をBが見つけることができ,Bの仲介により売買契約に至れば,その仲介報酬を支払う。」と約束した場合,Aが,Bの見つけてきた乙土地の購入希望者との間で,Bの仲介によらずに直接乙土地の売買契約を結んだときは,Bは,Aに対し,仲介報酬を請求することができない。
第131条既成条件過去問 5

1条件が法律行為の時に既に成就していた場合において、その条件が停止条件であるときはその法律行為は無条件とし、その条件が解除条件であるときはその法律行為は無効とする。

2条件が成就しないことが法律行為の時に既に確定していた場合において、その条件が停止条件であるときはその法律行為は無効とし、その条件が解除条件であるときはその法律行為は無条件とする。

3前二項に規定する場合において、当事者が条件が成就したこと又は成就しなかったことを知らない間は、第百二十八条及び第百二十九条の規定を準用する。

この条文の過去問 5問
2024年 司法試験 第5問 肢イ
停止条件が成就しないことが法律行為の時に既に確定していたときは、その法律行為は、無効である。
2019年 予備試験 第2問 肢ウ
不能の解除条件を付した法律行為は,無効となる。
2019年 司法試験 第4問 肢ウ
不能の解除条件を付した法律行為は,無効となる。
2012年 予備試験 第2問 肢ア
条件が成就しないことが法律行為の時に既に確定していた場合,その条件が解除条件であるときは無条件の法律行為となり,その条件が停止条件であるときは無効な法律行為となる。
2012年 司法試験 第6問 肢ア
条件が成就しないことが法律行為の時に既に確定していた場合,その条件が解除条件であるときは無条件の法律行為となり,その条件が停止条件であるときは無効な法律行為となる。
第132条不法条件過去問 4

不法な条件を付した法律行為は、無効とする。不法な行為をしないことを条件とするものも、同様とする。

この条文の過去問 4問
2023年 予備試験 第2問 肢ア
AがBとの間で、Bが一定期間窃盗をしなかったら10万円をBに与える旨の贈与契約を締結した場合において、その期間窃盗をしなかったBがAに10万円の支払を請求したときは、Aは、これを拒むことができる。
2023年 司法試験 第6問 肢ア
AがBとの間で、Bが一定期間窃盗をしなかったら10万円をBに与える旨の贈与契約を締結した場合において、その期間窃盗をしなかったBがAに10万円の支払を請求したときは、Aは、これを拒むことができる。
2012年 予備試験 第2問 肢イ
不法な条件を付した法律行為は無効であるが,不法な行為をしないことを条件とする法律行為は有効である。
2012年 司法試験 第6問 肢イ
不法な条件を付した法律行為は無効であるが,不法な行為をしないことを条件とする法律行為は有効である。
第133条不能条件過去問 3

1不能の停止条件を付した法律行為は、無効とする。

2不能の解除条件を付した法律行為は、無条件とする。

この条文の過去問 3問
2025年 司法試験 第5問 肢ア
不能の解除条件が付された法律行為は、無条件となる。
2019年 予備試験 第2問 肢ウ
不能の解除条件を付した法律行為は,無効となる。
2019年 司法試験 第4問 肢ウ
不能の解除条件を付した法律行為は,無効となる。
第134条随意条件過去問 5

停止条件付法律行為は、その条件が単に債務者の意思のみに係るときは、無効とする。

この条文の過去問 5問
2023年 予備試験 第2問 肢オ
AがBとの間で、Aの気が向いたらBに10万円を与える旨の贈与契約を締結した場合において、BがAに10万円の支払を請求したときは、Aは、これを拒むことができない。
2023年 司法試験 第6問 肢オ
AがBとの間で、Aの気が向いたらBに10万円を与える旨の贈与契約を締結した場合において、BがAに10万円の支払を請求したときは、Aは、これを拒むことができない。
2019年 予備試験 第2問 肢オ
停止条件付法律行為は,その条件が単に債務者の意思のみに係るときは,無条件となる。
2019年 司法試験 第4問 肢オ
停止条件付法律行為は,その条件が単に債務者の意思のみに係るときは,無条件となる。
2015年 司法試験 第5問 肢ウ
AがBに対し「将来気が向いたら,私が所有する甲自動車を贈与する。」と約束したとしても,その贈与契約は無効である。
第135条期限の到来の効果過去問 1

1法律行為に始期を付したときは、その法律行為の履行は、期限が到来するまで、これを請求することができない。

2法律行為に終期を付したときは、その法律行為の効力は、期限が到来した時に消滅する。

この条文の過去問 1問
2014年 司法試験 第6問 肢ア
不確定期限の定めのある債権の消滅時効は,債権者が期限の到来を知った時から進行する。
第136条期限の利益及びその放棄過去問 6

1期限は、債務者の利益のために定めたものと推定する。

2期限の利益は、放棄することができる。ただし、これによって相手方の利益を害することはできない。

この条文の過去問 6問
2024年 司法試験 第5問 肢エ
期限の利益は、その放棄が相手方の利益を害するときは、これを放棄することができない。
2022年 司法試験 第22問 肢イ
弁済期が到来していない債権の債務者は、その債権を受働債権とする相殺をすることができない。
2022年 司法試験 第25問 肢エ
当事者が返還の時期を定めたときは、借主は、その時期の前に返還をすることができない。
2020年 予備試験 第29問 肢1
手形債務者が手形の満期前に期限の利益を放棄して手形金の支払をしようとするときは,手形所持人は,その支払を受けることを要しない。
2018年 司法試験 第21問 肢イ
弁済期の定めのない貸金債権を有する者は,当該貸金債権の債務者に対して,弁済期が未到来の売買代金債務を負担している場合には,当該売買代金債務の期限の利益を放棄した上で,これらの債権債務を対当額において相殺することができる。
2014年 司法試験 第25問 肢5
借主は,契約に定めた時期に先立って返還することができるが,貸主の利益を害することはできない。
第137条期限の利益の喪失過去問 1

次に掲げる場合には、債務者は、期限の利益を主張することができない。債務者が破産手続開始の決定を受けたとき。債務者が担保を滅失させ、損傷させ、又は減少させたとき。債務者が担保を供する義務を負う場合において、これを供しないとき。

1 債務者が破産手続開始の決定を受けたとき。

2 債務者が担保を滅失させ、損傷させ、又は減少させたとき。

3 債務者が担保を供する義務を負う場合において、これを供しないとき。

この条文の過去問 1問
2024年 司法試験 第5問 肢オ
期限の到来前に担保を滅失させた債務者は、期限の利益を主張することができない。