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条文 民法 第3編第1章第2節

第1款

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第412条履行期と履行遅滞過去問 20

1債務の履行について確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した時から遅滞の責任を負う。

2債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来したことを知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。

3債務の履行について期限を定めなかったときは、債務者は、履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

この条文の過去問 20問
2024年 司法試験 第19問 肢イ
BがDに対する500万円の貸金債務を弁済した。この場合において、AがDを被告として、弁済の取消しとAへの500万円の支払を求める訴えを提起し、この請求が認容されたときは、Aへの500万円の支払を内容とするDの債務は、判決が確定した時から、履行遅滞に陥る。
2023年 予備試験 第8問 肢ア
取立債務の履行について確定期限がある場合には、債権者が取立行為をしないときであっても、債務者は、その期限の到来した時から遅滞の責任を負う。
2023年 予備試験 第8問 肢イ
債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来を知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。
2023年 予備試験 第8問 肢ウ
返還時期の定めがない消費貸借において、貸主が相当の期間を定めないで催告をしたときは、借主は、その催告後相当の期間を経過した時から遅滞の責任を負う。
2023年 予備試験 第8問 肢エ
債権者が受益者に対する詐害行為取消請求に係る訴えにおいて受領金の返還を請求したときは、その受領金の返還債務は、その請求を認容する判決の確定時に遅滞に陥る。
2023年 司法試験 第17問 肢ア
取立債務の履行について確定期限がある場合には、債権者が取立行為をしないときであっても、債務者は、その期限の到来した時から遅滞の責任を負う。
2023年 司法試験 第17問 肢イ
債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来を知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。
2023年 司法試験 第17問 肢ウ
返還時期の定めがない消費貸借において、貸主が相当の期間を定めないで催告をしたときは、借主は、その催告後相当の期間を経過した時から遅滞の責任を負う。
2023年 司法試験 第17問 肢エ
債権者が受益者に対する詐害行為取消請求に係る訴えにおいて受領金の返還を請求したときは、その受領金の返還債務は、その請求を認容する判決の確定時に遅滞に陥る。
2018年 予備試験 第9問 肢エ
弁済の時期について不確定期限があるときは,債務者は,その期限の到来した後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来したことを知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。
2018年 司法試験 第19問 肢エ
弁済の時期について不確定期限があるときは,債務者は,その期限の到来した後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来したことを知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。
2018年 司法試験 第21問 肢イ
弁済期の定めのない貸金債権を有する者は,当該貸金債権の債務者に対して,弁済期が未到来の売買代金債務を負担している場合には,当該売買代金債務の期限の利益を放棄した上で,これらの債権債務を対当額において相殺することができる。
2017年 予備試験 第7問 肢オ
期限の定めのない金銭消費貸借契約の借主は,貸主が相当の期間を定めずに催告をしても,相当の期間を経過した時から履行遅滞の責任を負う。
2017年 司法試験 第16問 肢オ
期限の定めのない金銭消費貸借契約の借主は,貸主が相当の期間を定めずに催告をしても,相当の期間を経過した時から履行遅滞の責任を負う。
2015年 司法試験 第19問 肢ア
安全配慮義務の違反を理由とする債務不履行に基づく損害賠償債務は,その義務の違反により損害が発生した時から遅滞に陥る。
2014年 予備試験 第9問 肢エ
AがBに対して取立債務を負っている場合において,その履行期にBが取立てをしなかったとしても,Aが口頭の提供をしていないときは,Aは債務不履行責任を免れない。
2014年 司法試験 第21問 肢エ
AがBに対して取立債務を負っている場合において,その履行期にBが取立てをしなかったとしても,Aが口頭の提供をしていないときは,Aは債務不履行責任を免れない。
2013年 司法試験 第20問 肢1
解除の要件としての催告は,相手方が履行遅滞に陥った後にしなければならないから,期限の定めのない債務の履行遅滞を理由に契約を解除するには,あらかじめ履行の請求をすることによって当該債務を履行遅滞に陥れた後,改めてその履行の催告をする必要がある。
2011年 予備試験 第8問 肢3
期限の定めのない貸金債権を共同相続した相続人の一人が,債務者に対して全額の弁済請求をした場合には,債務者は,共同相続人全員に対して履行遅滞の責任を負う。
2011年 司法試験 第19問 肢3
期限の定めのない貸金債権を共同相続した相続人の一人が,債務者に対して全額の弁済請求をした場合には,債務者は,共同相続人全員に対して履行遅滞の責任を負う。
第412条の2履行不能過去問 15

1債務の履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らして不能であるときは、債権者は、その債務の履行を請求することができない。

2契約に基づく債務の履行がその契約の成立の時に不能であったことは、第四百十五条の規定によりその履行の不能によって生じた損害の賠償を請求することを妨げない。

この条文の過去問 15問
2025年 予備試験 第7問 肢イ
契約に基づく債務の履行がその契約の成立の時に不能であったことは、その履行の不能によって生じた損害の賠償を請求することを妨げない。
2025年 司法試験 第17問 肢イ
契約に基づく債務の履行がその契約の成立の時に不能であったことは、その履行の不能によって生じた損害の賠償を請求することを妨げない。
2024年 予備試験 第8問 肢イ
債権の目的が2個の給付の中から選択によって定まる場合において、一方の給付が、選択権を有する者の過失によらず不能となったときは、債権の目的は、他方の給付に特定しない。
2024年 予備試験 第10問 肢ウ
甲の損傷がBへの引渡し前に生じた場合には、過分の費用を要することなく甲を契約の内容に適合した状態に修復して引き渡すことができるときであっても、Bは、危険負担の抗弁を主張して、代金の一部の支払を拒むことができる。
2024年 司法試験 第17問 肢イ
債権の目的が2個の給付の中から選択によって定まる場合において、一方の給付が、選択権を有する者の過失によらず不能となったときは、債権の目的は、他方の給付に特定しない。
2024年 司法試験 第18問 肢イ
絵画甲の売主がその債務について遅滞の責任を負っている間に、売主及び買主の責めに帰することができない事由により甲が滅失したときは、買主は、売主に対し、その債務の履行に代わる損害賠償を請求することができる。
2024年 司法試験 第25問 肢ウ
甲の損傷がBへの引渡し前に生じた場合には、過分の費用を要することなく甲を契約の内容に適合した状態に修復して引き渡すことができるときであっても、Bは、危険負担の抗弁を主張して、代金の一部の支払を拒むことができる。
2020年 司法試験 第15問 肢ア
売買契約の締結後,Bが代金100万円を支払ったが,引渡期日前に,AがBに対して甲を引き渡すつもりは全くないと告げ,Bの働きかけにもかかわらず翻意しないときは,Bは,引渡期日の到来を待つことなく,Aに対し,債務の履行に代わる損害の賠償を請求することができる。
2020年 司法試験 第15問 肢イ
売買契約の締結の前日に甲が焼失していたときは,当該売買契約は効力を生じない。
2019年 予備試験 第11問 肢ア
仕事の目的物に重要でない瑕疵がある場合において,その修補に過分の費用を要するときは,注文者は,請負人に対し,瑕疵の修補を請求することができない。
2019年 司法試験 第26問 肢ア
仕事の目的物に重要でない瑕疵がある場合において,その修補に過分の費用を要するときは,注文者は,請負人に対し,瑕疵の修補を請求することができない。
2015年 司法試験 第22問 肢1
特定物の売買契約において,売主の責めに帰すべき事由により目的物引渡債務が履行不能になった場合,その売買契約の効力は法律上当然に失われ,買主は,代金を支払う義務を免れる。
2013年 司法試験 第5問 肢エ
AがB所有の動産をBから何らの代理権も与えられていないのにその代理人としてCに売却した場合には,Bがこれを追認すれば,BC間の売買契約は契約時にさかのぼって有効となるが,AがB所有の動産をBに断りなく自分の物としてCに売却した場合には,Bがこれを追認すると,その追認の時に新たにAC間の売買契約が締結されたものとみなされる。
2013年 司法試験 第17問 肢ア
当該建物の滅失が売主の責めに帰すべき事由による場合,売主は,買主からの建物の引渡請求を拒絶することができる。
2012年 司法試験 第27問 肢エ
請負における仕事の目的物に瑕疵がある場合であっても,注文者は,その瑕疵が重要でなく,その修補に過分の費用を要するときは,瑕疵の修補を請求することができない。
第413条受領遅滞過去問 11

1債権者が債務の履行を受けることを拒み、又は受けることができない場合において、その債務の目的が特定物の引渡しであるときは、債務者は、履行の提供をした時からその引渡しをするまで、自己の財産に対するのと同一の注意をもって、その物を保存すれば足りる。

2債権者が債務の履行を受けることを拒み、又は受けることができないことによって、その履行の費用が増加したときは、その増加額は、債権者の負担とする。

この条文の過去問 11問
2022年 予備試験 第8問 肢イ
買主が目的物を受領することができない場合、売主は、履行の提供をした時から引渡しが完了するまで、契約及び取引上の社会通念に照らして定まる善良な管理者の注意をもって、目的物を保存しなければならない。
2022年 予備試験 第8問 肢ウ
買主が目的物を受領することができない場合、売主が目的物の保管を続けるために必要となる費用は、買主が負担しなければならない。
2022年 司法試験 第16問 肢イ
買主が目的物を受領することができない場合、売主は、履行の提供をした時から引渡しが完了するまで、契約及び取引上の社会通念に照らして定まる善良な管理者の注意をもって、目的物を保存しなければならない。
2022年 司法試験 第16問 肢ウ
買主が目的物を受領することができない場合、売主が目的物の保管を続けるために必要となる費用は、買主が負担しなければならない。
2021年 予備試験 第10問 肢エ
不足分の引渡しが可能であり,Aがその引渡しを申し出た場合であっても,Bは,その申出を拒んで直ちに代金の減額を請求することができる。
2021年 司法試験 第23問 肢エ
不足分の引渡しが可能であり,Aがその引渡しを申し出た場合であっても,Bは,その申出を拒んで直ちに代金の減額を請求することができる。
2021年 司法試験 第36問 肢イ
債務者が債務の履行を提供したが,債権者が債務の履行を受けることができなかった場合,それによって増加した履行の費用は,債務者が負担する。
2020年 司法試験 第15問 肢オ
Aが引渡期日に甲の引渡しの提供をしたところ,Bが正当な理由なく受領を拒絶したため,Aの下で甲を保管中に,Aの重過失により甲が滅失したときは,Bは,代金の支払を拒むことができない。
2019年 司法試験 第37問 肢ア
特定物の引渡しを目的とする債権の債務者は,債権者に受領遅滞があった場合であっても,善良な管理者の注意をもって,目的物を保存する義務を負う。
2014年 司法試験 第16問 肢ア
売主が債務の本旨に従って買主の住所にワインを持参したのに,買主がその受領を拒んだ場合には,その後売主がそのワインを故意に滅失させたときであっても,売主は,ワインの引渡債務の不履行を理由とする損害賠償責任を負わない。
2011年 司法試験 第17問 肢4
特注品の椅子の製造を請け負った請負人が,目的物を完成させて注文者に届けた場合には,注文者がこれを受領しないときでも,請負人は,特段の事由がない限り当該請負契約を解除することができない。
第413条の2履行遅滞中又は受領遅滞中の履行不能と帰責事由過去問 8

1債務者がその債務について遅滞の責任を負っている間に当事者双方の責めに帰することができない事由によってその債務の履行が不能となったときは、その履行の不能は、債務者の責めに帰すべき事由によるものとみなす。

2債権者が債務の履行を受けることを拒み、又は受けることができない場合において、履行の提供があった時以後に当事者双方の責めに帰することができない事由によってその債務の履行が不能となったときは、その履行の不能は、債権者の責めに帰すべき事由によるものとみなす。

この条文の過去問 8問
2025年 予備試験 第7問 肢ウ
債権者が債務の履行を受けることができない場合において、履行の提供があった時以後に当事者双方の責めに帰することができない事由によってその債務の履行が不能となったときは、その履行の不能は、債務者の責めに帰すべき事由によるものとみなされる。
2025年 司法試験 第17問 肢ウ
債権者が債務の履行を受けることができない場合において、履行の提供があった時以後に当事者双方の責めに帰することができない事由によってその債務の履行が不能となったときは、その履行の不能は、債務者の責めに帰すべき事由によるものとみなされる。
2024年 予備試験 第10問 肢オ
AがBに甲を引き渡そうとしたところ、その品質が契約の内容に適合しないものであったためにBがその受領を拒んだときは、その後に甲の滅失が生じたとしても、Bは、危険負担の抗弁を主張して代金の支払を拒むことができる。
2024年 司法試験 第18問 肢イ
絵画甲の売主がその債務について遅滞の責任を負っている間に、売主及び買主の責めに帰することができない事由により甲が滅失したときは、買主は、売主に対し、その債務の履行に代わる損害賠償を請求することができる。
2024年 司法試験 第25問 肢オ
AがBに甲を引き渡そうとしたところ、その品質が契約の内容に適合しないものであったためにBがその受領を拒んだときは、その後に甲の滅失が生じたとしても、Bは、危険負担の抗弁を主張して代金の支払を拒むことができる。
2022年 予備試験 第8問 肢オ
買主が目的物の受領を拒み、その後に、売主及び買主の双方の責めに帰することができない事由により目的物が滅失した場合、買主は契約を解除することができる。
2022年 司法試験 第16問 肢オ
買主が目的物の受領を拒み、その後に、売主及び買主の双方の責めに帰することができない事由により目的物が滅失した場合、買主は契約を解除することができる。
2014年 司法試験 第16問 肢イ
売主が債務の本旨に従って買主の住所にワインを持参したが,買主がその受領を拒んだ場合において,その後そのワインが保管されていた倉庫が第三者の放火によって焼失し,ワインが滅失したときには,売主は,ワインの引渡債務を免れる。
第414条履行の強制過去問 1

1債務者が任意に債務の履行をしないときは、債権者は、民事執行法その他強制執行の手続に関する法令の規定に従い、直接強制、代替執行、間接強制その他の方法による履行の強制を裁判所に請求することができる。ただし、債務の性質がこれを許さないときは、この限りでない。

2前項の規定は、損害賠償の請求を妨げない。

この条文の過去問 1問
2022年 司法試験 第17問 肢オ
債務者が小説を執筆する債務を履行しない場合、債権者は、債務名義を得た上で、間接強制の方法により履行の強制をすることができる。
第415条債務不履行による損害賠償過去問 32

1債務者がその債務の本旨に従った履行をしないとき又は債務の履行が不能であるときは、債権者は、これによって生じた損害の賠償を請求することができる。ただし、その債務の不履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らして債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限りでない。

2前項の規定により損害賠償の請求をすることができる場合において、債権者は、次に掲げるときは、債務の履行に代わる損害賠償の請求をすることができる。債務の履行が不能であるとき。債務者がその債務の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。債務が契約によって生じたものである場合において、その契約が解除され、又は債務の不履行による契約の解除権が発生したとき。

1 債務の履行が不能であるとき。

2 債務者がその債務の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。

3 債務が契約によって生じたものである場合において、その契約が解除され、又は債務の不履行による契約の解除権が発生したとき。

この条文の過去問 32問
2025年 予備試験 第7問 肢イ
契約に基づく債務の履行がその契約の成立の時に不能であったことは、その履行の不能によって生じた損害の賠償を請求することを妨げない。
2025年 予備試験 第10問 肢エ
Aが本件契約をBの債務不履行により解除したときは、Aは、Bに対し、代金債務の履行に代わる損害賠償を請求することができる。
2025年 司法試験 第17問 肢イ
契約に基づく債務の履行がその契約の成立の時に不能であったことは、その履行の不能によって生じた損害の賠償を請求することを妨げない。
2025年 司法試験 第24問 肢エ
Aが本件契約をBの債務不履行により解除したときは、Aは、Bに対し、代金債務の履行に代わる損害賠償を請求することができる。
2024年 予備試験 第8問 肢イ
債権の目的が2個の給付の中から選択によって定まる場合において、一方の給付が、選択権を有する者の過失によらず不能となったときは、債権の目的は、他方の給付に特定しない。
2024年 司法試験 第17問 肢イ
債権の目的が2個の給付の中から選択によって定まる場合において、一方の給付が、選択権を有する者の過失によらず不能となったときは、債権の目的は、他方の給付に特定しない。
2024年 司法試験 第18問 肢イ
絵画甲の売主がその債務について遅滞の責任を負っている間に、売主及び買主の責めに帰することができない事由により甲が滅失したときは、買主は、売主に対し、その債務の履行に代わる損害賠償を請求することができる。
2024年 司法試験 第18問 肢エ
乙土地の売買において、売主がその所有権移転義務を履行不能とした場合には、売主が履行不能時に乙土地が騰貴しつつあることを知っていたとしても、買主が転売目的を有していなければ、買主は、売主に対し、乙土地の騰貴した現在の価格を基準としてその債務の履行に代わる賠償請求をすることができない。
2023年 司法試験 第6問 肢エ
AがBとの間で、Bが甲大学に合格したらAの所有する動産乙をBに与える旨の贈与契約を締結した後、合否未定の間にAが乙を過失により損傷した場合には、Bが甲大学に合格しても、Aは、Bに対し、損害賠償義務を負わない。
2023年 司法試験 第24問 肢イ
債務者が債務の履行をしない場合において、その不履行が債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、債権者は、契約を解除することができない。
2022年 予備試験 第42問 肢3
物の引渡請求訴訟において、被告の過失によって物の引渡しができないことが明らかになった場合には、裁判所は、原告が訴えを変更しないときであっても、損害賠償を命ずる判決をすることができる。
2020年 司法試験 第15問 肢ア
売買契約の締結後,Bが代金100万円を支払ったが,引渡期日前に,AがBに対して甲を引き渡すつもりは全くないと告げ,Bの働きかけにもかかわらず翻意しないときは,Bは,引渡期日の到来を待つことなく,Aに対し,債務の履行に代わる損害の賠償を請求することができる。
2020年 司法試験 第15問 肢オ
Aが引渡期日に甲の引渡しの提供をしたところ,Bが正当な理由なく受領を拒絶したため,Aの下で甲を保管中に,Aの重過失により甲が滅失したときは,Bは,代金の支払を拒むことができない。
2020年 司法試験 第24問 肢ア
売主が他人の権利を取得して買主に移転することができない場合,買主は,契約時にその権利が売主に属しないことを知っていたとしても,それにより損害賠償の請求を妨げられない。
2020年 司法試験 第24問 肢イ
売主が他人の権利を取得して買主に移転することができない場合,そのことについて売主の責めに帰すべき事由が存在しないときであっても,買主は売主に対して損害賠償請求をすることができる。
2019年 司法試験 第3問 肢ウ
委任による代理人が本人の指名に従って復代理人を選任した場合,代理人は,選任時に復代理人が不適任であることを知っていたとしても,本人に対して復代理人の選任についての責任を負うことはない。
2019年 予備試験 第11問 肢イ
仕事の目的物に瑕疵があり,その修補を請求することができる場合であっても,注文者は,請負人に対し,瑕疵の修補に代わる損害賠償を請求することができる。
2019年 司法試験 第26問 肢イ
仕事の目的物に瑕疵があり,その修補を請求することができる場合であっても,注文者は,請負人に対し,瑕疵の修補に代わる損害賠償を請求することができる。
2018年 司法試験 第28問 肢エ
Bが自ら生け垣の修理を始めたが,途中で放置したために生け垣全体が枯れてしまった場合には,Aは,Bに対し,生け垣が枯れた分の損害の賠償を請求することはできない。
2017年 司法試験 第28問 肢ウ
建築請負の目的物である建物に重大な瑕疵があって建て替えるほかはない場合であっても,注文者は,請負人に対し,建物の建替えに要する費用相当額の損害賠償を請求することはできない。
2015年 司法試験 第5問 肢ウ
AがBに対し「将来気が向いたら,私が所有する甲自動車を贈与する。」と約束したとしても,その贈与契約は無効である。
2015年 予備試験 第10問 肢オ
注文者は,請負人に対する目的物の瑕疵の修補に代わる損害賠償債権を自働債権として,請負人の注文者に対する報酬債権と相殺することはできない。
2015年 予備試験 第13問 肢イ
仕事の目的物に瑕疵がある場合,注文者は,その瑕疵の修補に代えて,又はその修補とともに,損害賠償の請求をすることができる。
2015年 司法試験 第20問 肢オ
注文者は,請負人に対する目的物の瑕疵の修補に代わる損害賠償債権を自働債権として,請負人の注文者に対する報酬債権と相殺することはできない。
2015年 司法試験 第25問 肢オ
判例によれば,甲建物の屋根の不具合がCの責めに帰すべき事由によって生じた場合,Aは,Bに対し,甲建物の屋根の不具合により生じた損害の賠償を請求することができない。
2015年 司法試験 第27問 肢イ
仕事の目的物に瑕疵がある場合,注文者は,その瑕疵の修補に代えて,又はその修補とともに,損害賠償の請求をすることができる。
2013年 司法試験 第6問 肢ウ
特定物売買の目的物に隠れた瑕疵があった場合に,買主が売主に対して有する損害賠償請求権は,買主が瑕疵の存在に気付かなくても,目的物が買主に引き渡された時から10年の時効消滅にかかる。
2013年 司法試験 第17問 肢ウ
当該建物の滅失が売主の責めに帰すべき事由による場合,買主は,既に売主に代金を支払っているときは,契約を解除して,その代金の返還を請求することができる。
2011年 司法試験 第26問 肢1
売買代金額が,契約の際に表示された目的物である土地の面積を基礎に決められたにもかかわらず実際にはその面積が不足していた場合,売主は,その面積の表示が契約の目的を達成する上で特段の意味を有しなくても,その土地が表示どおりの面積を有したとすれば買主が得たであろう利益について損害賠償の責めを負う。
2011年 司法試験 第26問 肢2
他人の土地を買主に移転するという債務が売主の責めに帰すべき事由により履行不能となった場合,目的物である土地を売主が所有していないことを知って売買契約を締結した買主は,売主に対して損害賠償を請求することができる。
2011年 予備試験 第33問 肢4
Xは,その所有する建物をYに賃貸し,Yは,Xの承諾を得てその建物をZに転貸した。その後,Xが,Yの債務不履行を理由にYとの建物賃貸借契約を解除したとして,Zに対し,建物の明渡しを求める訴えを提起した場合,Yは,Zに補助参加することができる。
2011年 司法試験 第59問 肢4
Xは,その所有する建物をYに賃貸し,Yは,Xの承諾を得てその建物をZに転貸した。その後,Xが,Yの債務不履行を理由にYとの建物賃貸借契約を解除したとして,Zに対し,建物の明渡しを求める訴えを提起した場合,Yは,Zに補助参加することができる。
第416条損害賠償の範囲過去問 7

1債務の不履行に対する損害賠償の請求は、これによって通常生ずべき損害の賠償をさせることをその目的とする。

2特別の事情によって生じた損害であっても、当事者がその事情を予見すべきであったときは、債権者は、その賠償を請求することができる。

この条文の過去問 7問
2025年 予備試験 第7問 肢ア
特別の事情によって生じた損害については、債務者が債務不履行時にその事情を現に予見していたときに限り、債権者は、債務不履行による損害賠償を請求することができる。
2025年 司法試験 第17問 肢ア
特別の事情によって生じた損害については、債務者が債務不履行時にその事情を現に予見していたときに限り、債権者は、債務不履行による損害賠償を請求することができる。
2021年 司法試験 第15問 肢ウ
特別の事情によって生じた損害については,当事者がその事情を現に予見していたときに限り,債権者は,その賠償を請求することができる。
2020年 予備試験 第28問 肢1
運送人の過失によって運送品が延着したときは,当該運送人がその延着について賠償の責任を負う額は,債務不履行責任に関する民法の規定により定められる。
2015年 予備試験 第8問 肢ウ
営業用店舗の賃貸人が修繕義務の履行を怠ったために賃借人がその店舗で営業をすることができなかった場合,賃借人は,これにより生じた営業利益の喪失による損害の賠償を,債務不履行により通常生ずべき損害として請求することができるが,賃借人が営業をその店舗とは別の場所で再開するなどの損害を回避又は減少させる措置を何ら執らなかったときは,そのような措置を執ることができた時期以降に生じた損害の全ての賠償を請求することはできない。
2015年 司法試験 第15問 肢ウ
営業用店舗の賃貸人が修繕義務の履行を怠ったために賃借人がその店舗で営業をすることができなかった場合,賃借人は,これにより生じた営業利益の喪失による損害の賠償を,債務不履行により通常生ずべき損害として請求することができるが,賃借人が営業をその店舗とは別の場所で再開するなどの損害を回避又は減少させる措置を何ら執らなかったときは,そのような措置を執ることができた時期以降に生じた損害の全ての賠償を請求することはできない。
2011年 司法試験 第17問 肢5
不動産の売買における売主の債務不履行において,特別の事情によって生じる損害については,債務者は,その債務の成立時に当該特別の事情を予見し,又は予見することができた場合に限り,賠償責任を負う。
第417条損害賠償の方法過去問 6

損害賠償は、別段の意思表示がないときは、金銭をもってその額を定める。

この条文の過去問 6問
2025年 予備試験 第7問 肢エ
債務不履行による損害賠償は、当事者間で別段の合意がされたときであっても、金銭をもってその額を定める。
2025年 司法試験 第17問 肢エ
債務不履行による損害賠償は、当事者間で別段の合意がされたときであっても、金銭をもってその額を定める。
2021年 司法試験 第15問 肢エ
債務不履行による損害賠償は,金銭の支払以外の方法によってすることはできない。
2015年 予備試験 第8問 肢オ
当事者が損害賠償の方法について金銭以外の物による旨の合意をしても,その効力は認められない。
2015年 司法試験 第15問 肢オ
当事者が損害賠償の方法について金銭以外の物による旨の合意をしても,その効力は認められない。
2013年 司法試験 第22問 肢1
債務不履行による損害賠償は,当事者間で別段の合意がされたかどうかにかかわらず,金銭をもってその額を定める。
第417条の2中間利息の控除過去問 1

1将来において取得すべき利益についての損害賠償の額を定める場合において、その利益を取得すべき時までの利息相当額を控除するときは、その損害賠償の請求権が生じた時点における法定利率により、これをする。

2将来において負担すべき費用についての損害賠償の額を定める場合において、その費用を負担すべき時までの利息相当額を控除するときも、前項と同様とする。

この条文の過去問 1問
2020年 司法試験 第21問 肢ウ
将来において負担すべき費用についての損害賠償の額を定める場合,その費用を負担すべき時までの利息相当額を法定利率により控除することはできない。
第418条過失相殺過去問 2

債務の不履行又はこれによる損害の発生若しくは拡大に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める。

この条文の過去問 2問
2025年 司法試験 第18問 肢ウ
金銭債務の不履行による損害の発生に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める。
2021年 司法試験 第15問 肢ア
債務不履行に関して債権者に過失があった場合には,裁判所は,これを考慮して損害賠償の責任自体を否定することができる。
第419条金銭債務の特則過去問 12

1金銭の給付を目的とする債務の不履行については、その損害賠償の額は、債務者が遅滞の責任を負った最初の時点における法定利率によって定める。ただし、約定利率が法定利率を超えるときは、約定利率による。

2前項の損害賠償については、債権者は、損害の証明をすることを要しない。

3第一項の損害賠償については、債務者は、不可抗力をもって抗弁とすることができない。

この条文の過去問 12問
2025年 司法試験 第18問 肢イ
賠償額の予定がない場合において、金銭債務の債務者が遅滞の責任を負った最初の時点における法定利率を約定利率が超えるときは、損害賠償の額は、法定利率によって定める。
2025年 司法試験 第18問 肢ウ
金銭債務の不履行による損害の発生に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める。
2025年 司法試験 第18問 肢エ
金銭債務の債務者は、過失なく真の債権者を確知することができなかったときであっても、損害賠償の責任を免れない。
2021年 司法試験 第15問 肢イ
金銭消費貸借契約による借入金返還債務の不履行に基づく損害賠償について,債務者は,不可抗力を理由として責任を免れることはできない。
2020年 司法試験 第21問 肢エ
債務者が貸金返還債務の履行を遅滞した場合,債権者は,法定利率又は約定利率により算定された額を超える損害が生じたことを証明しても,当該損害の賠償を請求することができない。
2020年 司法試験 第21問 肢オ
金銭消費貸借契約の利息について法定利率を超える約定利率の定めがある場合,返済を遅滞した借主は,元本及び返済期日までの約定利率の割合による利息に加えて,当該金銭消費貸借契約を締結した時点における法定利率の割合による遅延損害金を返済期日の翌日から支払済みまで支払わなければならない。
2015年 予備試験 第8問 肢ア
消費貸借の約定利率が法定利率を超える場合,借主が返済を遅滞したときにおける損害賠償の額は,約定利率により計算される額であり,貸主は,約定利率により計算される額を超える損害が生じていることを立証しても,その賠償を借主に請求することはできない。
2015年 司法試験 第15問 肢ア
消費貸借の約定利率が法定利率を超える場合,借主が返済を遅滞したときにおける損害賠償の額は,約定利率により計算される額であり,貸主は,約定利率により計算される額を超える損害が生じていることを立証しても,その賠償を借主に請求することはできない。
2013年 予備試験 第15問 肢1
贈与の減殺を請求された受贈者は,その返還すべき財産から生じた果実は返還することを要しない。
2013年 司法試験 第22問 肢2
金銭債務の不履行による損害賠償については,債務者は,その不履行が不可抗力による場合を除き,その責任を免れない。
2013年 司法試験 第36問 肢1
贈与の減殺を請求された受贈者は,その返還すべき財産から生じた果実は返還することを要しない。
2011年 司法試験 第17問 肢1
金銭債務者が,不可抗力により,支払期日に支払をすることができなかったときは,当該金銭債務者は,履行遅滞の責任を負わない。
第420条賠償額の予定過去問 6

1当事者は、債務の不履行について損害賠償の額を予定することができる。

2賠償額の予定は、履行の請求又は解除権の行使を妨げない。

3違約金は、賠償額の予定と推定する。

この条文の過去問 6問
2021年 司法試験 第16問 肢エ
債務不履行について履行に代わる損害賠償の額を予定した場合において,債務者からその予定額の支払の申出があったときでも,債権者は債務不履行を理由とする解除権の行使を妨げられない。
2021年 司法試験 第16問 肢オ
違約金を定める条項は,実損害の賠償とは別に一定額の金銭を支払う旨の違約罰を定める条項であると推定される。
2015年 予備試験 第8問 肢エ
当事者が債務不履行について損害賠償の額を予定している場合,裁判所は,その損害賠償の予定額を増減することはできず,過失相殺により賠償額を減額することもできない。
2015年 司法試験 第15問 肢エ
当事者が債務不履行について損害賠償の額を予定している場合,裁判所は,その損害賠償の予定額を増減することはできず,過失相殺により賠償額を減額することもできない。
2013年 司法試験 第22問 肢3
当事者が債務不履行について損害賠償の額を予定した場合には,裁判所は,実際の損害額を考慮してこれを増額することができるのみであり,これを減額することはできない。
2013年 司法試験 第22問 肢4
当事者が債務不履行について損害賠償の額を予定した場合であっても,解除権を行使することは妨げられない。
第421条過去問 3

前条の規定は、当事者が金銭でないものを損害の賠償に充てるべき旨を予定した場合について準用する。

この条文の過去問 3問
2021年 司法試験 第15問 肢エ
債務不履行による損害賠償は,金銭の支払以外の方法によってすることはできない。
2015年 予備試験 第8問 肢オ
当事者が損害賠償の方法について金銭以外の物による旨の合意をしても,その効力は認められない。
2015年 司法試験 第15問 肢オ
当事者が損害賠償の方法について金銭以外の物による旨の合意をしても,その効力は認められない。
第422条損害賠償による代位過去問 1

債権者が、損害賠償として、その債権の目的である物又は権利の価額の全部の支払を受けたときは、債務者は、その物又は権利について当然に債権者に代位する。

この条文の過去問 1問
2021年 司法試験 第15問 肢オ
債権者が,損害賠償として,その債権の目的である物の価額の全部の支払を受けた場合,債務者は,債権者に対してその物に関する権利を取得する旨の意思表示をしなければ,その物に関する権利を取得することができない。
第422条の2代償請求権過去問 2

債務者が、その債務の履行が不能となったのと同一の原因により債務の目的物の代償である権利又は利益を取得したときは、債権者は、その受けた損害の額の限度において、債務者に対し、その権利の移転又はその利益の償還を請求することができる。

この条文の過去問 2問
2024年 司法試験 第18問 肢ウ
債務者が、その債務の履行が不能となったのと同一の原因により債務の目的物の代償である利益を取得したときは、債権者は、その受けた損害の額の限度において、債務者に対し、その利益の償還を請求することができる。
2020年 司法試験 第15問 肢ウ
売買契約の締結後,Bが代金100万円を支払ったが,Aが甲をBに引き渡す前に,甲がBの責めに帰すべき事由により焼失した場合において,Aが甲の焼失による損害をてん補するために支払われる損害保険金70万円を得たときは,Bは,Aに対し,70万円の支払を請求することができる。