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条文 民法 第3編第2章第1節

第4款

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第540条解除権の行使過去問 8

1契約又は法律の規定により当事者の一方が解除権を有するときは、その解除は、相手方に対する意思表示によってする。

2前項の意思表示は、撤回することができない。

この条文の過去問 8問
2021年 司法試験 第22問 肢イ
契約の性質又は当事者の意思表示により,特定の日時又は一定の期間内に履行をしなければ契約の目的を達成することができない債務について,債務者が履行をしないでその時期を経過したときは,契約の解除をすることなく,当該債務は当然にその効力を失う。
2020年 予備試験 第10問 肢イ
契約の性質又は当事者の意思表示により,特定の日時又は一定の期間内に履行をしなければ契約の目的を達成することができない債務について,債務者が履行をしないでその時期を経過したときは,契約の解除がされたものとみなされ,当該債務は当然に消滅する。
2020年 司法試験 第15問 肢オ
Aが引渡期日に甲の引渡しの提供をしたところ,Bが正当な理由なく受領を拒絶したため,Aの下で甲を保管中に,Aの重過失により甲が滅失したときは,Bは,代金の支払を拒むことができない。
2020年 司法試験 第37問 肢イ
解除の意思表示は,撤回することができない。
2017年 司法試験 第1問 肢オ
Aが相続によって得た財産から100万円をBに贈与する旨の契約を書面によらずに締結した場合において,書面によらない贈与であることを理由にAがその贈与を撤回したときでも,Aが贈与の撤回について親権者の同意を得ていなかったときは,Aは,贈与の撤回を取り消すことができる。
2017年 予備試験 第1問 肢オ
Aが相続によって得た財産から100万円をBに贈与する旨の契約を書面によらずに締結した場合において,書面によらない贈与であることを理由にAがその贈与を撤回したときでも,Aが贈与の撤回について親権者の同意を得ていなかったときは,Aは,贈与の撤回を取り消すことができる。
2017年 予備試験 第10問 肢オ
買主の債務不履行を理由に売主が解除権を取得したとしても,その解除権の行使前に買主がその債務を履行したときは,売主は,その解除権を行使することができない。
2017年 司法試験 第24問 肢オ
買主の債務不履行を理由に売主が解除権を取得したとしても,その解除権の行使前に買主がその債務を履行したときは,売主は,その解除権を行使することができない。
第541条催告による解除過去問 27

当事者の一方がその債務を履行しない場合において、相手方が相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、相手方は、契約の解除をすることができる。ただし、その期間を経過した時における債務の不履行がその契約及び取引上の社会通念に照らして軽微であるときは、この限りでない。

この条文の過去問 27問
2024年 司法試験 第26問 肢ウ
Bが負担した義務を履行しなかったときであっても、Aは、そのことを理由として本件契約を解除することができない。
2023年 予備試験 第10問 肢ア
債務者が債務の履行をせず、債権者が期間を定めないでその履行の催告をした場合において、その催告の時から相当の期間を経過しても債務が履行されないときは、債権者は、契約を解除することができる。
2023年 予備試験 第10問 肢イ
債務者が債務の履行をしない場合において、その不履行が債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、債権者は、契約を解除することができない。
2023年 司法試験 第24問 肢ア
債務者が債務の履行をせず、債権者が期間を定めないでその履行の催告をした場合において、その催告の時から相当の期間を経過しても債務が履行されないときは、債権者は、契約を解除することができる。
2023年 司法試験 第24問 肢イ
債務者が債務の履行をしない場合において、その不履行が債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、債権者は、契約を解除することができない。
2022年 予備試験 第11問 肢ウ
請負人は、仕事の完成前であれば、いつでも損害を賠償して請負契約を解除することができる。
2022年 司法試験 第23問 肢ウ
請負人は、仕事の完成前であれば、いつでも損害を賠償して請負契約を解除することができる。
2021年 予備試験 第10問 肢ア
数量の不足がABいずれの責めにも帰することができない事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 司法試験 第23問 肢ア
数量の不足がABいずれの責めにも帰することができない事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 司法試験 第24問 肢エ
負担付贈与においては,贈与者は,受贈者がその負担である義務の履行を怠ったことを理由として,贈与契約を解除することができない。
2020年 司法試験 第24問 肢ア
売主が他人の権利を取得して買主に移転することができない場合,買主は,契約時にその権利が売主に属しないことを知っていたとしても,それにより損害賠償の請求を妨げられない。
2019年 司法試験 第24問 肢ウ
Aは,Bに対し,平成31年4月10日,甲を引き渡したが,Bは,同月20日を経過しても代金を支払わず,同月21日,事情を知らないCに甲を売却し,引き渡した。この場合において,Aが相当の期間を定めて催告してもBが代金を支払わないときは,Aは,Bとの間の売買契約を解除し,Cに対し,甲の返還を求めることができる。
2018年 司法試験 第10問 肢イ
AがA所有の甲土地をBに売却し,その代金が未払である間に,AからBへ所有権移転登記がされた後,Bが,Bの代金未払の事実を知っているCに甲土地を売却し,その旨の所有権移転登記がされた場合において,AがBの履行遅滞によりAB間の売買契約を解除したときは,Cは,Aに対し,甲土地の所有権の取得を主張することができない。
2018年 司法試験 第24問 肢オ
借主が貸主に無断で第三者に借用物を引き渡して使用させたときは,貸主は,借主に対して,催告をしなければ,契約を解除することができない。
2017年 予備試験 第10問 肢ウ
売主が目的物を引き渡したが,買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において,売主が買主に対して相当の期間を定めて債務の履行の催告をしたとしても,売主がその催告に際して履行がなければ解除する旨の通知をしていないときは,売主は,相当期間の経過後も当該売買契約を解除することができない。
2017年 予備試験 第10問 肢エ
売主が目的物を引き渡したが,買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において,売主が買主に対して相当の期間を定めて代金の支払を催告したにもかかわらず,買主が代金の支払を拒絶する意思を明確に表示したときは,売主は,相当の期間が経過する前であっても,当該売買契約を解除することができる。
2017年 司法試験 第24問 肢ウ
売主が目的物を引き渡したが,買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において,売主が買主に対して相当の期間を定めて債務の履行の催告をしたとしても,売主がその催告に際して履行がなければ解除する旨の通知をしていないときは,売主は,相当期間の経過後も当該売買契約を解除することができない。
2017年 司法試験 第24問 肢エ
売主が目的物を引き渡したが,買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において,売主が買主に対して相当の期間を定めて代金の支払を催告したにもかかわらず,買主が代金の支払を拒絶する意思を明確に表示したときは,売主は,相当の期間が経過する前であっても,当該売買契約を解除することができる。
2015年 司法試験 第5問 肢ア
医学部に入学したAがBから金銭を借り入れた際に「借入金は私が医師になった時に返済する。」と約束していたが,その後,Aの父親が急死し,Aがその父親の事業を継がざるを得なくなったため医学部を中途退学した場合,Aは,Bに対する借入金の返還債務を免れる。
2013年 予備試験 第11問 肢エ
売買の目的物である土地のために存すると称した地役権が存しなかった場合における買主の契約の解除は,買主が事実を知った時から1年以内にしなければならない。
2013年 司法試験 第20問 肢1
解除の要件としての催告は,相手方が履行遅滞に陥った後にしなければならないから,期限の定めのない債務の履行遅滞を理由に契約を解除するには,あらかじめ履行の請求をすることによって当該債務を履行遅滞に陥れた後,改めてその履行の催告をする必要がある。
2013年 司法試験 第20問 肢3
債務者が履行遅滞に陥った後に債権者が不相当な期間を定めて催告をした場合であっても,債務者が履行の催告に応じず,相当な期間が経過した後に解除の意思表示がされたときは,解除の効力が生ずる。
2013年 司法試験 第24問 肢エ
売買の目的物である土地のために存すると称した地役権が存しなかった場合における買主の契約の解除は,買主が事実を知った時から1年以内にしなければならない。
2012年 予備試験 第2問 肢オ
契約の一方当事者に債務不履行があった場合において,催告期間内に履行しなければ契約を解除する旨の意思表示を他方当事者がしたときは,その催告期間内に履行がなければ,改めて解除の意思表示をしなくても,解除の効果は発生する。
2012年 司法試験 第6問 肢オ
契約の一方当事者に債務不履行があった場合において,催告期間内に履行しなければ契約を解除する旨の意思表示を他方当事者がしたときは,その催告期間内に履行がなければ,改めて解除の意思表示をしなくても,解除の効果は発生する。
2011年 予備試験 第10問 肢ウ
売買の目的物に隠れた瑕疵があり,買主がそのことを理由に契約を解除することができる場合,買主は,契約を解除するとともに,売主に対して損害賠償を請求することもできる。
2011年 司法試験 第25問 肢ウ
売買の目的物に隠れた瑕疵があり,買主がそのことを理由に契約を解除することができる場合,買主は,契約を解除するとともに,売主に対して損害賠償を請求することもできる。
第542条催告によらない解除過去問 32

1次に掲げる場合には、債権者は、前条の催告をすることなく、直ちに契約の解除をすることができる。債務の全部の履行が不能であるとき。債務者がその債務の全部の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。債務の一部の履行が不能である場合又は債務者がその債務の一部の履行を拒絶する意思を明確に表示した場合において、残存する部分のみでは契約をした目的を達することができないとき。契約の性質又は当事者の意思表示により、特定の日時又は一定の期間内に履行をしなければ契約をした目的を達することができない場合において、債務者が履行をしないでその時期を経過したとき。前各号に掲げる場合のほか、債務者がその債務の履行をせず、債権者が前条の催告をしても契約をした目的を達するのに足りる履行がされる見込みがないことが明らかであるとき。

1 債務の全部の履行が不能であるとき。

2 債務者がその債務の全部の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。

3 債務の一部の履行が不能である場合又は債務者がその債務の一部の履行を拒絶する意思を明確に表示した場合において、残存する部分のみでは契約をした目的を達することができないとき。

4 契約の性質又は当事者の意思表示により、特定の日時又は一定の期間内に履行をしなければ契約をした目的を達することができない場合において、債務者が履行をしないでその時期を経過したとき。

5 前各号に掲げる場合のほか、債務者がその債務の履行をせず、債権者が前条の催告をしても契約をした目的を達するのに足りる履行がされる見込みがないことが明らかであるとき。

2次に掲げる場合には、債権者は、前条の催告をすることなく、直ちに契約の一部の解除をすることができる。債務の一部の履行が不能であるとき。債務者がその債務の一部の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。

1 債務の一部の履行が不能であるとき。

2 債務者がその債務の一部の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。

この条文の過去問 32問
2023年 予備試験 第10問 肢ウ
債務者が債務の履行をせず、債権者が催告をしても契約をした目的を達するのに足りる履行がされる見込みがないことが明らかなときは、債権者は、催告をせずに直ちに契約を解除することができる。
2023年 司法試験 第24問 肢ウ
債務者が債務の履行をせず、債権者が催告をしても契約をした目的を達するのに足りる履行がされる見込みがないことが明らかなときは、債権者は、催告をせずに直ちに契約を解除することができる。
2021年 予備試験 第10問 肢ア
数量の不足がABいずれの責めにも帰することができない事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 司法試験 第22問 肢イ
契約の性質又は当事者の意思表示により,特定の日時又は一定の期間内に履行をしなければ契約の目的を達成することができない債務について,債務者が履行をしないでその時期を経過したときは,契約の解除をすることなく,当該債務は当然にその効力を失う。
2021年 司法試験 第22問 肢ウ
債務の一部の履行が不能である場合において,残存する部分のみでは契約をした目的を達することができないときは,債権者は,催告をすることなく,直ちに契約の全部の解除をすることができる。
2021年 司法試験 第23問 肢ア
数量の不足がABいずれの責めにも帰することができない事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 司法試験 第24問 肢エ
負担付贈与においては,贈与者は,受贈者がその負担である義務の履行を怠ったことを理由として,贈与契約を解除することができない。
2020年 予備試験 第10問 肢イ
契約の性質又は当事者の意思表示により,特定の日時又は一定の期間内に履行をしなければ契約の目的を達成することができない債務について,債務者が履行をしないでその時期を経過したときは,契約の解除がされたものとみなされ,当該債務は当然に消滅する。
2020年 予備試験 第10問 肢ウ
債務の一部の履行が不能である場合において,残存する部分のみでは契約をした目的を達することができないときは,債権者は,催告をすることなく,直ちに契約の全部の解除をすることができる。
2020年 司法試験 第15問 肢エ
売買契約の締結後,Aが甲をBに引き渡す前に,甲が第三者の失火により焼失したときは,Bの代金支払債務は当然に消滅する。
2020年 司法試験 第15問 肢オ
Aが引渡期日に甲の引渡しの提供をしたところ,Bが正当な理由なく受領を拒絶したため,Aの下で甲を保管中に,Aの重過失により甲が滅失したときは,Bは,代金の支払を拒むことができない。
2020年 司法試験 第24問 肢ア
売主が他人の権利を取得して買主に移転することができない場合,買主は,契約時にその権利が売主に属しないことを知っていたとしても,それにより損害賠償の請求を妨げられない。
2020年 司法試験 第24問 肢エ
売主が他人の権利を取得して買主に移転することができない場合,買主は,契約時にその権利が売主に属しないことを知っていたときは,契約を解除することができない。
2019年 司法試験 第24問 肢イ
Aは,Bに対し,平成31年4月10日,甲を引き渡したが,甲には売買契約の締結前から隠れた瑕疵があった。この場合において,その瑕疵の存在により契約をした目的を達することができないときは,Bは,売買契約を解除することができる。
2018年 司法試験 第24問 肢オ
借主が貸主に無断で第三者に借用物を引き渡して使用させたときは,貸主は,借主に対して,催告をしなければ,契約を解除することができない。
2017年 予備試験 第10問 肢エ
売主が目的物を引き渡したが,買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において,売主が買主に対して相当の期間を定めて代金の支払を催告したにもかかわらず,買主が代金の支払を拒絶する意思を明確に表示したときは,売主は,相当の期間が経過する前であっても,当該売買契約を解除することができる。
2017年 司法試験 第24問 肢エ
売主が目的物を引き渡したが,買主が代金を履行期の経過後も支払わない場合において,売主が買主に対して相当の期間を定めて代金の支払を催告したにもかかわらず,買主が代金の支払を拒絶する意思を明確に表示したときは,売主は,相当の期間が経過する前であっても,当該売買契約を解除することができる。
2017年 司法試験 第27問 肢オ
Cが本件売買契約の締結時に甲土地の所有権がBに属しないことを知らなかった場合において,Bが甲土地の所有権を取得してCに移転することができないときは,Cは,甲土地の所有権がBに属しないことを知った時から1年以内に限り,本件売買契約を解除することができる。
2016年 司法試験 第24問 肢オ
建物の強制競売の手続が開始され,借地権の存在を前提として建物の売却が実施されたことが明らかであるにもかかわらず,実際には建物の買受人が代金を納付した時点において借地権が存在しなかったことにより,建物の買受人がその目的を達することができず,かつ,債務者が無資力であるときは,建物の買受人は,強制競売による建物の売買契約を解除した上,売却代金の配当を受けた債権者に対し,その代金の返還を請求することができる。
2015年 予備試験 第13問 肢エ
仕事の目的物に瑕疵がある場合において,その瑕疵を修補することが不能であるときは,注文者は,請負契約を解除することができる。
2015年 司法試験 第27問 肢エ
仕事の目的物に瑕疵がある場合において,その瑕疵を修補することが不能であるときは,注文者は,請負契約を解除することができる。
2013年 予備試験 第11問 肢ア
他人の土地の売買において,売主がその土地を取得して買主に移転することができない場合であっても,契約の時に売主がその土地が自己に属しないことを知らなかったときは,売主は,契約の解除をすることができる。
2013年 予備試験 第11問 肢エ
売買の目的物である土地のために存すると称した地役権が存しなかった場合における買主の契約の解除は,買主が事実を知った時から1年以内にしなければならない。
2013年 司法試験 第17問 肢ウ
当該建物の滅失が売主の責めに帰すべき事由による場合,買主は,既に売主に代金を支払っているときは,契約を解除して,その代金の返還を請求することができる。
2013年 司法試験 第17問 肢オ
当該建物の滅失が不可抗力による場合,売買契約は契約時にさかのぼって無効となるため,買主は,既に売主に代金を支払っているときは,その返還を請求することができる。
2013年 司法試験 第24問 肢ア
他人の土地の売買において,売主がその土地を取得して買主に移転することができない場合であっても,契約の時に売主がその土地が自己に属しないことを知らなかったときは,売主は,契約の解除をすることができる。
2013年 司法試験 第24問 肢エ
売買の目的物である土地のために存すると称した地役権が存しなかった場合における買主の契約の解除は,買主が事実を知った時から1年以内にしなければならない。
2011年 予備試験 第10問 肢イ
売買の目的物に隠れた瑕疵があった場合,その瑕疵の存在により契約をした目的を達することができないときは,買主は,契約を解除することができる。
2011年 予備試験 第10問 肢ウ
売買の目的物に隠れた瑕疵があり,買主がそのことを理由に契約を解除することができる場合,買主は,契約を解除するとともに,売主に対して損害賠償を請求することもできる。
2011年 司法試験 第24問 肢4
Aは,Bとの間で,「Bが大学を卒業した際には,Aは,A所有の特定の自動車を10万円でBに売り渡す。」という契約をしたが,Aの失火によってこの自動車は焼失し,その後,Bは,大学を卒業した。この場合,Bは,この売買契約を解除することはできない。
2011年 司法試験 第25問 肢イ
売買の目的物に隠れた瑕疵があった場合,その瑕疵の存在により契約をした目的を達することができないときは,買主は,契約を解除することができる。
2011年 司法試験 第25問 肢ウ
売買の目的物に隠れた瑕疵があり,買主がそのことを理由に契約を解除することができる場合,買主は,契約を解除するとともに,売主に対して損害賠償を請求することもできる。
第543条債権者の責めに帰すべき事由による場合過去問 9

債務の不履行が債権者の責めに帰すべき事由によるものであるときは、債権者は、前二条の規定による契約の解除をすることができない。

この条文の過去問 9問
2022年 予備試験 第8問 肢オ
買主が目的物の受領を拒み、その後に、売主及び買主の双方の責めに帰することができない事由により目的物が滅失した場合、買主は契約を解除することができる。
2022年 司法試験 第16問 肢オ
買主が目的物の受領を拒み、その後に、売主及び買主の双方の責めに帰することができない事由により目的物が滅失した場合、買主は契約を解除することができる。
2021年 予備試験 第10問 肢ア
数量の不足がABいずれの責めにも帰することができない事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 予備試験 第10問 肢イ
数量の不足がBの責めに帰すべき事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 司法試験 第23問 肢ア
数量の不足がABいずれの責めにも帰することができない事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2021年 司法試験 第23問 肢イ
数量の不足がBの責めに帰すべき事由によって生じた場合,BはAB間の売買契約を解除することができない。
2020年 司法試験 第24問 肢エ
売主が他人の権利を取得して買主に移転することができない場合,買主は,契約時にその権利が売主に属しないことを知っていたときは,契約を解除することができない。
2017年 司法試験 第27問 肢エ
本件売買契約が締結された時にBが甲土地の所有権がBに属しないことを知らず,Cが甲土地の所有権がBに属しないことを知っていた場合において,Bが甲土地の所有権を取得してCに移転することができないときは,Bは,Cに対し,甲土地の所有権を移転することができない旨を通知して,本件売買契約を解除することができる。
2011年 司法試験 第24問 肢4
Aは,Bとの間で,「Bが大学を卒業した際には,Aは,A所有の特定の自動車を10万円でBに売り渡す。」という契約をしたが,Aの失火によってこの自動車は焼失し,その後,Bは,大学を卒業した。この場合,Bは,この売買契約を解除することはできない。
第544条解除権の不可分性過去問 4

1当事者の一方が数人ある場合には、契約の解除は、その全員から又はその全員に対してのみ、することができる。

2前項の場合において、解除権が当事者のうちの一人について消滅したときは、他の者についても消滅する。

この条文の過去問 4問
2023年 予備試験 第10問 肢オ
賃借人が死亡し、複数の相続人が賃借権を共同相続した場合、賃貸人が賃貸借契約を解除するには、その相続人全員に対して解除の意思表示をしなければならない。
2023年 司法試験 第24問 肢オ
賃借人が死亡し、複数の相続人が賃借権を共同相続した場合、賃貸人が賃貸借契約を解除するには、その相続人全員に対して解除の意思表示をしなければならない。
2013年 予備試験 第4問 肢ウ
共有物について賃貸借契約を締結することは,過半数の持分を有する共有者によって可能であるが,賃貸借契約の解除は,共有者全員によってされる必要がある。
2013年 司法試験 第12問 肢ウ
共有物について賃貸借契約を締結することは,過半数の持分を有する共有者によって可能であるが,賃貸借契約の解除は,共有者全員によってされる必要がある。
第545条解除の効果過去問 23

1当事者の一方がその解除権を行使したときは、各当事者は、その相手方を原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。

2前項本文の場合において、金銭を返還するときは、その受領の時から利息を付さなければならない。

3第一項本文の場合において、金銭以外の物を返還するときは、その受領の時以後に生じた果実をも返還しなければならない。

4解除権の行使は、損害賠償の請求を妨げない。

この条文の過去問 23問
2025年 予備試験 第10問 肢イ
Bが本件契約をAの債務不履行により解除した場合において、AがBに対し代金の返還義務を負うときは、Aは、代金の受領の時から利息を付さなければならない。
2025年 司法試験 第24問 肢イ
Bが本件契約をAの債務不履行により解除した場合において、AがBに対し代金の返還義務を負うときは、Aは、代金の受領の時から利息を付さなければならない。
2023年 予備試験 第10問 肢エ
AB間で締結された契約に基づき発生したAのBに対する債権甲をAがCに譲渡し、債務者対抗要件が具備された場合において、その後、BがAの債務不履行により当該契約を解除したときは、Cは、Bに対し、甲の履行を請求することができる。
2023年 司法試験 第24問 肢エ
AB間で締結された契約に基づき発生したAのBに対する債権甲をAがCに譲渡し、債務者対抗要件が具備された場合において、その後、BがAの債務不履行により当該契約を解除したときは、Cは、Bに対し、甲の履行を請求することができる。
2022年 司法試験 第24問 肢オ
買主が解約手付による解除をした場合、売主に手付金の額を超える損害が生じたとしても、買主は損害賠償義務を負わない。
2021年 司法試験 第22問 肢オ
解除権が行使された場合の原状回復において,金銭以外の物を返還するときは,その物を受領した時以後に生じた果実をも返還しなければならない。
2020年 司法試験 第7問 肢ウ
A所有の甲土地をAがBに売却し,更にBがCに売却し,それぞれその旨の登記がされた場合において,その後,AがAB間の売買契約をBの甲土地の代金不払を理由に解除したときは,Aは,Bの代金不払の事実を知らないCに対し,甲土地の所有権を主張することができない。
2020年 予備試験 第10問 肢オ
解除権が行使された場合の原状回復において,金銭以外の物を返還するときは,その物を受領した時以後に生じた果実をも返還する義務がある。
2019年 司法試験 第22問 肢イ
売買の目的物である未登記建物に隠れた瑕疵があることを理由に売買契約が解除された場合,売主の代金返還義務と買主の建物返還義務とは,同時履行の関係にある。
2019年 司法試験 第24問 肢ウ
Aは,Bに対し,平成31年4月10日,甲を引き渡したが,Bは,同月20日を経過しても代金を支払わず,同月21日,事情を知らないCに甲を売却し,引き渡した。この場合において,Aが相当の期間を定めて催告してもBが代金を支払わないときは,Aは,Bとの間の売買契約を解除し,Cに対し,甲の返還を求めることができる。
2018年 司法試験 第10問 肢イ
AがA所有の甲土地をBに売却し,その代金が未払である間に,AからBへ所有権移転登記がされた後,Bが,Bの代金未払の事実を知っているCに甲土地を売却し,その旨の所有権移転登記がされた場合において,AがBの履行遅滞によりAB間の売買契約を解除したときは,Cは,Aに対し,甲土地の所有権の取得を主張することができない。
2017年 予備試験 第7問 肢ア
動産の売買契約が締結され,その代金の一部が支払われた後で,当該売買契約が債務不履行を理由に解除された場合,売主は,受領した売買代金の一部を返還するに当たり,その受領の時からの利息を付す必要はない。
2017年 司法試験 第16問 肢ア
動産の売買契約が締結され,その代金の一部が支払われた後で,当該売買契約が債務不履行を理由に解除された場合,売主は,受領した売買代金の一部を返還するに当たり,その受領の時からの利息を付す必要はない。
2016年 司法試験 第7問 肢ア
AがB所有の甲土地をBから買い受け,BからAへの所有権移転登記を経由した後に,AB間の売買契約が解除された場合,Bは,Aに対し,甲土地の所有権移転登記の抹消登記手続を請求することができる。
2015年 司法試験 第21問 肢エ
売買契約の解除により両当事者が互いに原状回復義務を負う場合,両当事者の原状回復義務は同時履行の関係にない。
2015年 司法試験 第36問 肢エ
売主が,買主から売買代金の一部を受領した後,買主の債務不履行を理由として売買契約を解除した場合において,売主がその売買代金の一部として受領した金銭を買主に返還するときは,その受領の時から利息を付さなければならない。
2013年 司法試験 第10問 肢エ
甲土地がAからB,BからCに順次売却された後,AB間の売買契約が合意により解除された場合,Cは,Aに対し,所有権移転登記をしなくても甲土地の所有権取得を主張することができる。
2013年 司法試験 第17問 肢ウ
当該建物の滅失が売主の責めに帰すべき事由による場合,買主は,既に売主に代金を支払っているときは,契約を解除して,その代金の返還を請求することができる。
2013年 司法試験 第17問 肢オ
当該建物の滅失が不可抗力による場合,売買契約は契約時にさかのぼって無効となるため,買主は,既に売主に代金を支払っているときは,その返還を請求することができる。
2012年 予備試験 第28問 肢オ
売買契約の売主及び買主の営業所が異なる市町村内にある場合には,買主が売買の目的物に瑕疵があることを理由にその売買契約を解除したときであっても,買主は,その目的物を売主に送り返すことを要しない。
2012年 司法試験 第52問 肢オ
売買契約の売主及び買主の営業所が異なる市町村内にある場合には,買主が売買の目的物に瑕疵があることを理由にその売買契約を解除したときであっても,買主は,その目的物を売主に送り返すことを要しない。
2011年 予備試験 第10問 肢ウ
売買の目的物に隠れた瑕疵があり,買主がそのことを理由に契約を解除することができる場合,買主は,契約を解除するとともに,売主に対して損害賠償を請求することもできる。
2011年 司法試験 第25問 肢ウ
売買の目的物に隠れた瑕疵があり,買主がそのことを理由に契約を解除することができる場合,買主は,契約を解除するとともに,売主に対して損害賠償を請求することもできる。
第546条契約の解除と同時履行過去問 6

第五百三十三条の規定は、前条の場合について準用する。

この条文の過去問 6問
2023年 司法試験 第23問 肢エ
不動産の売買契約の履行として売主への代金の支払と買主への所有権移転登記がされた後、売主が第三者の詐欺を理由として売買契約を取り消した場合、代金返還義務と所有権移転登記の抹消登記手続義務とは、同時履行の関係にある。
2019年 司法試験 第22問 肢イ
売買の目的物である未登記建物に隠れた瑕疵があることを理由に売買契約が解除された場合,売主の代金返還義務と買主の建物返還義務とは,同時履行の関係にある。
2019年 司法試験 第22問 肢エ
未成年者が行為能力の制限を理由に動産売買契約を取り消した場合,両当事者が互いに負う返還義務は,同時履行の関係にある。
2017年 予備試験 第10問 肢イ
売主が目的物を引き渡し,買主が代金の一部を支払った場合において,債務不履行を理由に売買契約が解除されたときは,売主の目的物返還請求権と買主の代金返還請求権とは,同時履行の関係にない。
2017年 司法試験 第24問 肢イ
売主が目的物を引き渡し,買主が代金の一部を支払った場合において,債務不履行を理由に売買契約が解除されたときは,売主の目的物返還請求権と買主の代金返還請求権とは,同時履行の関係にない。
2015年 司法試験 第21問 肢エ
売買契約の解除により両当事者が互いに原状回復義務を負う場合,両当事者の原状回復義務は同時履行の関係にない。
第547条催告による解除権の消滅過去問 6

解除権の行使について期間の定めがないときは、相手方は、解除権を有する者に対し、相当の期間を定めて、その期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をすることができる。この場合において、その期間内に解除の通知を受けないときは、解除権は、消滅する。

この条文の過去問 6問
2025年 司法試験 第36問 肢ウ
解除権の行使について期間の定めがない場合において、相手方が、解除権を有する者に対し、相当の期間を定めてその期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をしたが、その期間内に解除の通知を受けないときは、解除権は、消滅する。
2021年 司法試験 第22問 肢エ
解除権の行使について期間の定めがない場合において,相手方が,解除権を有する者に対し,相当の期間を定めて,その期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をしたにもかかわらず,当該期間内に解除の通知を受けないときは,解除権は消滅する。
2020年 予備試験 第10問 肢ア
解除権の行使について期間の定めがない場合において,相手方が,解除権を有する者に対し,相当の期間を定めて,その期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をしたにもかかわらず,当該期間内に解除の通知を受けないときは,解除権は消滅する。
2017年 予備試験 第7問 肢ウ
AB間で売買契約が締結され,Aが債務不履行に陥っている場合において,AがBに対して相当の期間を定めて契約を解除するかどうかを確答すべき旨の催告をしたにもかかわらず,Bがその期間内に解除の通知をしないときは,Aは,以後債務不履行責任を負わない。
2017年 司法試験 第16問 肢ウ
AB間で売買契約が締結され,Aが債務不履行に陥っている場合において,AがBに対して相当の期間を定めて契約を解除するかどうかを確答すべき旨の催告をしたにもかかわらず,Bがその期間内に解除の通知をしないときは,Aは,以後債務不履行責任を負わない。
2015年 司法試験 第35問 肢エ
債務不履行に基づく解除権が発生した場合,その相手方が,解除権を有する者に対し,相当の期間を定めて,その期間内に解除をするかどうかを確答すべき旨の催告をし,その期間内に解除の通知を受けなかったときは,解除権は,消滅する。
第548条解除権者の故意による目的物の損傷等による解除権の消滅過去問 2

解除権を有する者が故意若しくは過失によって契約の目的物を著しく損傷し、若しくは返還することができなくなったとき、又は加工若しくは改造によってこれを他の種類の物に変えたときは、解除権は、消滅する。ただし、解除権を有する者がその解除権を有することを知らなかったときは、この限りでない。

この条文の過去問 2問
2021年 司法試験 第22問 肢ア
解除権を有する者が,過失によって契約の目的物を返還することができなくなった場合には,自身が解除権を有することを知らなかったとしても,解除権は消滅する。
2020年 予備試験 第10問 肢エ
解除権を有する債権者が,過失によって契約の目的物を著しく損傷した場合には,その債権者が解除権を有することを知らなかったとしても,解除権は消滅する。