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条文 刑法 第2編 第二編 罪

第31章 第三十一章 逮捕及び監禁の罪

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第220条過去問 7

不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、三月以上七年以下の拘禁刑に処する。

この条文の過去問 7問
2022年 司法試験 第5問 肢イ
甲は、強制わいせつの目的を隠し、家まで送ると偽って乙を自動車に乗せて走り出し、途中でその目的に気付いた乙が降りたいと言ったにもかかわらず、同車を走行させ続けた。この場合、乙は、乗車時点では乗車に同意しているから、乙が降りたいと言った時点以降についてのみ、甲に監禁罪が成立する。
2018年 司法試験 第2問 肢ア
甲は,同僚Aを会社の備品倉庫内に閉じ込めて困らせようと考え,午後7時頃,Aが一人で作業をしていた同倉庫の全ての出入口扉に外側から鍵を掛けた。Aはそのことに気付かず,もともと同倉庫で深夜遅くまで仕事をするつもりであったので,そのまま作業を続けていたところ,午後10時頃,たまたま同倉庫にやって来た他の従業員が出入口扉の鍵を開けた。この場合,甲には監禁罪は成立し得ない。
2018年 予備試験 第7問 肢ア
甲は,同僚Aを会社の備品倉庫内に閉じ込めて困らせようと考え,午後7時頃,Aが一人で作業をしていた同倉庫の全ての出入口扉に外側から鍵を掛けた。Aはそのことに気付かず,もともと同倉庫で深夜遅くまで仕事をするつもりであったので,そのまま作業を続けていたところ,午後10時頃,たまたま同倉庫にやって来た他の従業員が出入口扉の鍵を開けた。この場合,甲には監禁罪は成立し得ない。
2016年 司法試験 第7問 肢2
甲は,Aを監禁するために逮捕し,それに引き続きAを監禁した。甲には,逮捕罪と監禁罪が成立し,これらは牽連犯となる。
2016年 司法試験 第7問 肢4
甲は,Aを監禁してAから金品を喝取しようと考え,Aをビルの一室に閉じ込めて監禁し,その上で,同室内において,監禁により畏怖していたAに対し,金品の交付を要求しながら脅迫して畏怖させ,Aから金品を脅し取った。甲には,監禁罪と恐喝罪が成立し,これらは牽連犯となる。
2013年 予備試験 第9問 肢1
この見解は,監禁行為と恐喝行為とが社会的に見て一個の行為であると考えている。
2013年 予備試験 第9問 肢4
この見解は,監禁罪と恐喝罪の罪数関係を,判例における逮捕罪と監禁罪の罪数関係と同様に考えている。
第221条過去問 1

前条の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断する。

この条文の過去問 1問
2013年 司法試験 第2問 肢5
甲は,通行中のA女を殴るなどして無理やり自己が運転する普通乗用自動車に乗せて同車を疾走させて連れ回そうと考え,同車を停めて運転席から降り,路上でA女に近づき,A女を同車に連れ込むために,A女の顔面を殴打して加療約2週間を要する顔面挫傷の傷害を負わせたが,A女が甲に捕まえられることなく逃げたため,A女を同車に乗せることはできなかった。 甲に監禁致傷罪は成立しない。