記事
短答・論文の学習に役立つ論点整理と判例解説。全697本。 / タグ: 刑法
承継的共同正犯の可否|先行者の行為への途中加担
承継的共同正犯の可否を解説。肯定説・否定説・限定肯定説の対立、最決平24.11.6の判例法理、具体的事例の処理方法を整理します。
正当防衛の成立要件|急迫不正の侵害と防衛行為の相当性
刑法36条1項の正当防衛の成立要件を体系的に解説。急迫性、不正の侵害、防衛の意思、相当性の各要件について判例法理を整理します。
強盗致傷罪とは?強盗致死傷罪(240条)の成立要件と論点整理
強盗致傷罪・強盗致死罪とは何かを解説。240条が結果的加重犯と故意犯の双方を含む構造、「強盗の機会」の判断、致傷の程度、共犯者の行為による結果の帰責までを整理します。
共犯と身分|65条1項・2項の解釈と適用関係
刑法65条1項・2項の共犯と身分を体系的に解説。真正身分犯と不真正身分犯の区別、1項・2項の適用関係をめぐる学説対立と判例を整理します。
相当因果関係説と危険の現実化説の違い|判例はどちらに立つのか
相当因果関係説と危険の現実化説の違いを比較表で整理。条件説を加えた3説の判断枠組みがどこで異なるのか、介在事情のある事案で結論が分かれる場面、いわゆる「相当因果関係説の危機」の意味、判例の立場をどう理解すべきか、そして答案ではどちらの説で書くべきかを、1行論証の例まで示して解説します。
危険の現実化説とは|相当因果関係説から何が変わったのか
危険の現実化説とは何かをわかりやすく解説。実行行為の危険が結果に現実化したかを問う判断枠組みの中身、行為の危険性・介在事情の異常性・寄与度・誘発関係という4つの判断要素、直接実現型と誘発型の2類型、判例がこの枠組みで理解される理由、そして答案でのあてはめ手順と1行論証まで、司法試験・予備試験の受験生向けに整理する。
条件説とは|「あれなければこれなし」の限界がわかる
条件説とは何か、「あれなければこれなし」の公式の使い方を基礎から解説。条件関係と因果関係の違い、無限遡及・択一的競合・重畳的因果関係・仮定的因果経過・不作為の因果関係という条件説の限界を、答案の書き方まで整理します。
記事で扱った論点を、過去問ベースの肢別演習でそのまま確かめられます。登録は無料です。