条文行政事件訴訟法

第1章

行政事件訴訟法取得日 2026年9月26日この範囲 7条 ・ 過去問 52問
第1章
第1条この法律の趣旨

行政事件訴訟については、他の法律に特別の定めがある場合を除くほか、この法律の定めるところによる。

第2条行政事件訴訟過去問 1

この法律において「行政事件訴訟」とは、抗告訴訟、当事者訴訟、民衆訴訟及び機関訴訟をいう。

この条文の過去問 1問
2011年 司法試験 第38問 肢ウ
処分の取消しを求めるにつき法律上の利益を有する者のみが行えることとされている。
第3条抗告訴訟過去問 26

1この法律において「抗告訴訟」とは、行政庁の公権力の行使に関する不服の訴訟をいう。

2この法律において「処分の取消しの訴え」とは、行政庁の処分その他公権力の行使に当たる行為(次項に規定する裁決、決定その他の行為を除く。以下単に「処分」という。)の取消しを求める訴訟をいう。

3この法律において「裁決の取消しの訴え」とは、審査請求その他の不服申立て(以下単に「審査請求」という。)に対する行政庁の裁決、決定その他の行為(以下単に「裁決」という。)の取消しを求める訴訟をいう。

4この法律において「無効等確認の訴え」とは、処分若しくは裁決の存否又はその効力の有無の確認を求める訴訟をいう。

5この法律において「不作為の違法確認の訴え」とは、行政庁が法令に基づく申請に対し、相当の期間内に何らかの処分又は裁決をすべきであるにかかわらず、これをしないことについての違法の確認を求める訴訟をいう。

6この法律において「義務付けの訴え」とは、次に掲げる場合において、行政庁がその処分又は裁決をすべき旨を命ずることを求める訴訟をいう。行政庁が一定の処分をすべきであるにかかわらずこれがされないとき(次号に掲げる場合を除く。)。行政庁に対し一定の処分又は裁決を求める旨の法令に基づく申請又は審査請求がされた場合において、当該行政庁がその処分又は裁決をすべきであるにかかわらずこれがされないとき。

1 行政庁が一定の処分をすべきであるにかかわらずこれがされないとき(次号に掲げる場合を除く。)。

2 行政庁に対し一定の処分又は裁決を求める旨の法令に基づく申請又は審査請求がされた場合において、当該行政庁がその処分又は裁決をすべきであるにかかわらずこれがされないとき。

7この法律において「差止めの訴え」とは、行政庁が一定の処分又は裁決をすべきでないにかかわらずこれがされようとしている場合において、行政庁がその処分又は裁決をしてはならない旨を命ずることを求める訴訟をいう。

この条文の過去問 26問
2025年 予備試験 第20問 肢ア
処分の取消しの訴えといわゆる申請型義務付けの訴えに係る弁論及び裁判は、分離しないでしなければならないが、裁判所は、審理の状況その他の事情を考慮して、処分の取消しの訴えについてのみ終局判決をすることがより迅速な争訟の解決に資すると認めるときは、処分の取消しの訴えについてのみ終局判決をすることができる。
2025年 予備試験 第21問 肢ア
法第3条第6項第1号の義務付けの訴え(いわゆる非申請型義務付けの訴え)は、行政庁が一定の処分をすべき旨を命ずることを求めるにつき法律上の利益を有する者に限り、適法に提起することができる。
2025年 予備試験 第21問 肢イ
法第3条第6項第2号の義務付けの訴え(いわゆる申請型義務付けの訴え)は、一定の処分がされないことにより重大な損害を生ずるおそれがあり、かつ、その損害を避けるため他に適当な方法がないときに限り、適法に提起することができる。
2025年 予備試験 第21問 肢ウ
自衛隊機の運航の差止めを求める訴えについては、法第3条第7項の差止めの訴えの対象となる「一定の処分」を観念することができないから、無名抗告訴訟として適法とされる余地があるかどうかはともかく、同項の差止めの訴えとしては不適法である。
2023年 予備試験 第20問 肢エ
不作為の違法確認の訴えにおける当該不作為の違法性の判断は、事実審の口頭弁論終結時を基準にすべきである。
2022年 予備試験 第21問 肢ウ
公務員である原告が、職務命令への不服従を理由とする懲戒処分の予防を目的として、当該職務命令に基づく公的義務が存在しないことの確認を求める訴訟がこれに当たります。
2021年 予備試験 第17問 肢エ
即時強制が行われる前に差止めの訴えを提起することができます。
2021年 予備試験 第20問 肢イ
申請型義務付け訴訟は,申請拒否処分がされたことが前提となるので,申請に対する応答がない段階では提起することができず,その場合には不作為の違法確認訴訟によることとなります。
2020年 予備試験 第18問 肢ウ
土地区画整理事業の事業計画の決定は,後続の仮換地指定や換地処分の取消訴訟によって権利救済の目的が十分達成でき,事件の成熟性が欠けることから,処分性は認められません。
2016年 予備試験 第22問 肢イ
「差止めの訴え」の訴訟要件については,一定の処分がされようとしていること,すなわち,行政庁によって一定の処分がされる蓋然性があることが,救済の必要性を基礎付ける前提として必要となる。
2012年 予備試験 第19問 肢イ
義務付け訴訟において請求を認容する判決が確定した場合,当該処分がされたのと同様の効果が生ずる。
2012年 予備試験 第21問 肢イ
建築基準法令に違反した建築物の敷地の隣地所有者は,当該建築物が倒壊する危険があるのに特定行政庁が違反是正措置としての処分をしないのは違法であるとして,不作為の違法確認の訴えを適法に提起することができる。
2012年 司法試験 第32問 肢イ
義務付け訴訟において請求を認容する判決が確定した場合,当該処分がされたのと同様の効果が生ずる。
2012年 司法試験 第34問 肢イ
建築基準法令に違反した建築物の敷地の隣地所有者は,当該建築物が倒壊する危険があるのに特定行政庁が違反是正措置としての処分をしないのは違法であるとして,不作為の違法確認の訴えを適法に提起することができる。
2011年 予備試験 第14問 肢ア
Aは,認可を拒否する処分を受けた場合,不作為の違法確認の訴えを提起して同処分の違法を主張することができる。
2011年 予備試験 第22問 肢ウ
公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法又は公害健康被害の補償等に関する法律に基づき,水俣病と認定すべき旨の申請を知事に行ったものの,何らの応答処分を相当期間内に受けなかったという場合,申請者としては,不作為の違法確認の訴えを適法に提起することができる。
2011年 司法試験 第36問 肢ウ
公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法又は公害健康被害の補償等に関する法律に基づき,水俣病と認定すべき旨の申請を知事に行ったものの,何らの応答処分を相当期間内に受けなかったという場合,申請者としては,不作為の違法確認の訴えを適法に提起することができる。
2009年 司法試験 第30問 肢エ
都市再開発法に基づく第二種市街地再開発事業の施行地区内の土地の所有者等は,特段の事情のない限り,自己の所有地等が収用されるべき地位に立たされるなど,その法的地位に直接的な影響を受けるとして,当該事業に係る事業計画の決定の処分性を認めた最高裁判所の判例があるが,本判決も,土地区画整理事業の事業計画の施行地区内の宅地所有者等の法的地位に直接的な影響を及ぼすとの理由で同事業計画の決定の処分性を認めた。
2009年 司法試験 第35問 肢ア
Xは,Y県知事が相当の期間内に申請に対する許否の決定をしない場合,不作為の違法確認の訴えを提起することもできるし,これを提起しないで開発許可処分の義務付けの訴えを提起することもできる。
2008年 司法試験 第24問 肢ウ
違法建築物に対する除却を命ずる権限の行使を求めて隣地所有者が義務付け訴訟を提起する場合,権限行使の不作為の違法確認訴訟を併合提起した上で,当該権限を行使しないことが裁量権の範囲を超え,又は濫用になることを主張しなければならない。(参照条文)建築基準法第9条 特定行政庁は,建築基準法令の規定又はこの法律の規定に基づく許可に付した条件に違反した建築物又は建築物の敷地については,当該建築物の建築主,当該建築物に関する工事の請負人(請負工事の下請人を含む。)若しくは現場管理者又は当該建築物若しくは建築物の敷地の所有者,管理者若しくは占有者に対して,当該工事の施工の停止を命じ,又は,相当の猶予期限を付けて,当該建築物の除却,移転,改築,増築,修繕,模様替,使用禁止,使用制限その他これらの規定又は条件に対する違反を是正するために必要な措置をとることを命ずることができる。2~15 (略)
2008年 司法試験 第25問 肢イ
最高裁判所の判例によれば,ある行政機関の行為が,これを規定する法律において相手方が任意に従うことを期待してされる行政指導として定められている場合には,抗告訴訟の対象となる行政処分に当たると解されることはない。
2007年 司法試験 第26問 肢ア
国又は地方公共団体に属する機関がする行為でなければならない。
2007年 司法試験 第38問 肢ア
行政事件訴訟法が,抗告訴訟として,処分の取消しの訴え,裁決の取消しの訴え,無効等確認の訴え,不作為の違法確認の訴え,義務付けの訴え及び差止めの訴えを列挙しているのは,抗告訴訟として許容されるものをこの6類型に限定する趣旨である。
2007年 司法試験 第39問 肢ウ
公立高校の入学を拒否された場合,入学不許可処分の取消訴訟と入学許可処分を求める義務付け訴訟を提起するとともに,仮に入学許可処分をすべき旨を命じるよう求める申立てをすることができる。
2006年 司法試験 第35問 肢エ
行政庁に対して一定の処分を求める旨の法令に基づく申請を拒否された者が,同拒否処分の取消訴訟と当該一定の処分の義務付けの訴えを提起する場合には,両訴えを併合提起しなければならない。
2006年 司法試験 第40問 肢イ
行政事件訴訟法には,差止訴訟に関する規定があるが,行政不服審査法には,不服申立てによって処分の差止めを求めることについての規定は置かれていない。
第4条当事者訴訟過去問 11

この法律において「当事者訴訟」とは、当事者間の法律関係を確認し又は形成する処分又は裁決に関する訴訟で法令の規定によりその法律関係の当事者の一方を被告とするもの及び公法上の法律関係に関する確認の訴えその他の公法上の法律関係に関する訴訟をいう。

この条文の過去問 11問
2023年 予備試験 第21問 肢ア
土地収用法に基づく権利取得裁決がされた場合に従前の土地所有者が起業者を被告として提起する、当該裁決の無効を前提とする土地所有権の確認を求める訴えは、行政事件訴訟法(以下「法」という。)第4条の当事者訴訟のうち、「当事者間の法律関係を確認し又は形成する処分又は裁決に関する訴訟で法令の規定によりその法律関係の当事者の一方を被告とするもの」である。
2023年 予備試験 第21問 肢イ
公立高等学校の教職員が提起する、校長の職務命令に基づく義務の不存在の確認を求める訴えは、当該職務命令の違反を理由とする行政処分以外の処遇上の不利益の予防を目的とする場合には、法第4条の当事者訴訟のうち、「公法上の法律関係に関する確認の訴えその他の公法上の法律関係に関する訴訟」である。
2022年 予備試験 第21問 肢ア
土地収用法に基づく収用裁決により土地が収用された場合に、起業者が、当該収用裁決において定められた損失補償額が過大であるとして、同法の規定に基づき当該土地の所有者を被告として提起する訴訟がこれに当たります。
2022年 予備試験 第21問 肢ウ
公務員である原告が、職務命令への不服従を理由とする懲戒処分の予防を目的として、当該職務命令に基づく公的義務が存在しないことの確認を求める訴訟がこれに当たります。
2015年 予備試験 第21問 肢イ
国外に居住していて国内の市町村の区域に住所を有していない日本国民が,次回の衆議院議員の総選挙における小選挙区選出議員の選挙において,在外選挙人名簿に登録されていることに基づいて投票をすることができる地位にあることの確認を求める訴訟
2015年 予備試験 第21問 肢ウ
起業者が,収用委員会のした裁決のうち土地所有者に対する損失の補償の金額が高すぎると主張して,土地収用法第133条第2項に基づき,自己の主張する金額との差額につき債務不存在確認を求める訴訟(参照条文)土地収用法第133条 (略)2 収用委員会の裁決のうち損失の補償に関する訴えは,裁決書の正本の送達を受けた日から6月以内に提起しなければならない。3 (略)
2015年 予備試験 第21問 肢エ
公立高等学校の教職員が,所属校の校長の職務命令は違憲,違法であるが,当該職務命令に従わないと処遇上の不利益を受ける危険があると主張して,行政処分以外の処遇上の不利益を予防する目的で,当該職務命令に基づく義務の不存在確認を求める訴訟【乙 群】 1.行政事件訴訟法(以下「法」という。)第3条第1項の抗告訴訟 2.法第4条の当事者訴訟のうち,同条前段の「当事者間の法律関係を確認し又は形成する処分又は裁決に関する訴訟で法令の規定によりその法律関係の当事者の一方を被告とするもの」 3.法第4条の当事者訴訟のうち,同条後段の「公法上の法律関係に関する確認の訴えその他の公法上の法律関係に関する訴訟」 4.法第5条の民衆訴訟 5.法第6条の機関訴訟
2013年 予備試験 第20問 肢エ
教職員が本件職務命令に基づく義務の不存在の確認を求める訴えは,前記,などの事情の下では,本件職務命令の違反を理由とする行政処分以外の処遇上の不利益の予防を目的とする公法上の法律関係に関する確認の訴えとして,確認の利益がある。
2013年 司法試験 第34問 肢エ
教職員が本件職務命令に基づく義務の不存在の確認を求める訴えは、前記(1)、(2)などの事情の下では、本件職務命令の違反を理由とする行政処分以外の処遇上の不利益の予防を目的とする公法上の法律関係に関する確認の訴えとして、確認の利益がある。
2008年 司法試験 第36問 肢エ
ある特許に無効事由があるとして特許無効審判の請求をしたが,同請求は成立しないとの審決を受けた者が,同審判の被請求人である特許権者を被告として提起する,同審決の取消しを求める訴訟(参照条文)特許法第123条 特許が次の各号のいずれかに該当するときは,その特許を無効にすることについて特許無効審判を請求することができる。(以下略)一~八 (略)2~4 (略)第178条 審決に対する訴え(中略)は,東京高等裁判所の専属管轄とする。2~6 (略)第179条 前条第1項の訴えにおいては,特許庁長官を被告としなければならない。ただし,特許無効審判(中略)の審決に対するものにあつては,その審判(中略)の請求人又は被請求人を被告としなければならない。
2007年 司法試験 第38問 肢イ
公務員の俸給請求訴訟や,国籍確認訴訟は,公法上の法律関係に関する訴訟であって,当事者訴訟に分類することができる。
第5条民衆訴訟過去問 6

この法律において「民衆訴訟」とは、国又は公共団体の機関の法規に適合しない行為の是正を求める訴訟で、選挙人たる資格その他自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起するものをいう。

この条文の過去問 6問
2023年 司法試験 第17問 肢ウ
判例によれば、公職選挙法の規定において、一定の者につき選挙権を制限していることの憲法適合性については、当該者が自己の選挙権の侵害を理由にその救済を求めて提起する訴訟においてこれを争うことの可否はおくとしても、同法第204条の選挙無効訴訟において選挙人らが他者の選挙権の制限に係る当該規定の違憲を主張してこれを争うことは法律上予定されていない。
2023年 予備試験 第21問 肢ウ
国外に居住していて国内の市町村の区域内に住所を有していない日本国民が提起する、衆議院小選挙区選出議員の選挙及び参議院選挙区選出議員の選挙において選挙権を行使する権利を有することの確認を求める訴えは、公職選挙法上の選挙訴訟であって、法第5条の民衆訴訟である。
2021年 司法試験 第17問 肢ア
a.公職選挙法上の選挙無効訴訟において,選挙人である原告は,同法の規定により一定の者の選挙権が制限されていることに関し,他者の選挙権の制限に係る同規定の違憲を主張して争うことはできない。 b.公職選挙法の規定により選挙権の制限を受ける者は,自己の選挙権侵害を理由に救済を求める訴訟において同規定の違憲を主張することができる。
2015年 予備試験 第21問 肢ア
衆議院小選挙区選出議員の選挙につき,ある選挙区の選挙人が,公職選挙法の議員定数に関する定めが憲法第14条に違反することを主張して,公職選挙法第204条に基づき,当該選挙区に関し選挙を無効とすることを求める訴訟(参照条文)公職選挙法第204条 衆議院議員又は参議院議員の選挙において,その選挙の効力に関し異議がある選挙人又は公職の候補者(中略)は,衆議院(小選挙区選出)議員又は参議院(選挙区選出)議員の選挙にあつては当該都道府県の選挙管理委員会を,衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙にあつては中央選挙管理会を被告とし,当該選挙の日から30日以内に,高等裁判所に訴訟を提起することができる。
2012年 司法試験 第35問 肢イ
問題とされる事業に関して公金の支出を内容とする処分がされた事例において,Xは,当該処分の取消しを求めるにつき法律上の利益を有する者に当たるか否かにかかわらず,法第242条の2第1項第2号の規定に基づき,その取消しを求める住民訴訟を,適法に提起することができる。
2007年 司法試験 第38問 肢ウ
民衆訴訟は,自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起するものであるから,処分の取消しを求めるものであっても,取消訴訟の原告適格に関する規定は準用されない。
第6条機関訴訟過去問 4

この法律において「機関訴訟」とは、国又は公共団体の機関相互間における権限の存否又はその行使に関する紛争についての訴訟をいう。

この条文の過去問 4問
2023年 予備試験 第21問 肢エ
地方公共団体の長が情報公開条例に基づいてした自衛隊庁舎の設計図面の公開決定に対して国が提起する、当該決定の取消しを求める訴えは、国が建物の所有者として有する固有の利益が侵害されることを理由とするものであっても、行政主体間の権限の行使に関する紛争に該当し、法第6条の機関訴訟である。
2022年 予備試験 第24問 肢エ
下級行政機関の事務処理に関し、上級行政機関の指揮監督権の一つとして承認等を行う権限が認められることがあるが、上級行政機関により不承認とされた場合、下級行政機関は、その不承認の取消しを求めて抗告訴訟を提起することができる。
2010年 司法試験 第40問 肢ア
A省とB省の間で所掌事務の範囲をめぐり紛争が生じた場合には,各省設置法で定められた事務配分をめぐり法的紛争が生じていることから,それぞれの行政機関は裁判所に提訴することができる。
2007年 司法試験 第38問 肢エ
機関訴訟とは,国又は公共団体の機関相互間における権限の存否又はその行使に関する紛争についての訴訟であり,法律に定める場合において,法律に定める者に限り,提起することができる。
第7条この法律に定めがない事項過去問 4

行政事件訴訟に関し、この法律に定めがない事項については、民事訴訟の例による。

この条文の過去問 4問
2024年 予備試験 第20問 肢ウ
裁判所は、取消訴訟において、必要があると認めるときは、当事者が主張していない事実を職権で認定することができる。
2023年 予備試験 第20問 肢ウ
処分の取消しの訴えについて、裁判所が、当該処分は違法ではあるが、これを取り消すことにより公の利益に著しい障害を生ずる場合において、原告の受ける損害の程度、その損害の賠償又は防止の程度及び方法その他一切の事情を考慮した上、当該処分を取り消すことが公共の福祉に適合しないと認め、請求を棄却する判決をし、当該判決が確定したときは、当該処分が違法であるとの当該判決における判断について既判力は生じない。
2023年 予備試験 第20問 肢エ
不作為の違法確認の訴えにおける当該不作為の違法性の判断は、事実審の口頭弁論終結時を基準にすべきである。
2009年 司法試験 第33問 肢ア
取消訴訟においても,当事者の自白には拘束力があると解されている。